yuuri4139さんのレビュー一覧
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遊廓もの、という事で、シリアスなのか、アンハッピーなのか、死にネタなのかとドキドキはらはらびくびくしながら購入しました。
ええ、実は遊廓ものって、これまでに相当のトラウマがあるのですよ……(遠い目)
けれどそれでも買ってるってあたり、救いようがないぐらいこのネタが好きという事で。本当、病って怖いですね(微笑)
とかなんとか思っていたわけですが、読んでみてびっくりくりくり。
驚くほどにあっけらかんとしているではありませんか!
確かに多少厳しい描写があったり、切ない感情が入り混じっていたりもするけれど、どのキャラもどこか吹っ切れてる感があって、重すぎる展開には至りません。
まあ、このまま話が進んでいけば重苦しい展開が起こりそうなのだけれど、そこまで行かずに終わっている。だけど尻切れトンボってわけでもない。
きっちり読了感を与えてくれるので、むしろ続きをお願いしますな気持ちになれます(笑)
ちなみに、メインの遊廓ものをサンドするように短いお話(元就メインのギャグ)が二つ付いてるわけですが、そっちもかーなりツボりました!
こちらのサークルさんのお話は今回が初回購入なのですが、これまでと今後がすごく楽しみです。
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マイジャンルのお知らせメールが届くなり、待ってました!と購入に走ってきました(笑)
現在諸事情によりオフでの購入ができないため、高校時代の光兄さんと黒川先生の話である今作を、首を長くしてDL販売開始を待っていたのです。
迷う事なく速攻購入してDLが終わると同時に解凍、読破したのですが、やっぱりイイですね!
さて、上にもちらりと書いたとおり、今回は高校時代のお二人が登場です!
いやはや、昔っからまっすぐで純粋かつ熱血だった光兄さんに、のっけから黒川先生と一緒にノックアウトされました(笑)
光兄さんってば、大人になって若干頭が固くなった以外は全然変わってないんですねぇ……そんなところも愛しくて仕方がないですvv
幼さが前に出ているため、大人っぽさはないですが、やんちゃげな光兄さんや当時から妙に色気のあった黒川先生に、どうあがいてもニヤニヤが止まりません。
それにしても今回は、黒川先生が思いっきり開き直ってました!
いつもならぐるぐる悩むのが身上かってぐらいに何かとネガティブ思考だというのに、今回はやっぱりどこかネガティブながらも思いっきり前向きで、これが彼の愛し方なんだな、と、驚くほどすとんと納得してしまいました。
なんというか、黒川先生の想いの深さを知るにつけ、色々な困難や逆境を乗り越えて、ずっと光兄さんと一緒にいてほしいと心から願ってしまいます。
今後のお話にも期待大!
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元々女体化ネタは嫌いではないので(控えめな表現)、この作品も迷わず購入しました!
前作を読んでいないため、どういう経緯で恋次を選んだのかがわからないのですが、なにやらすんごくらぶらぶというかバカっプル全開で、見事ノックアウトされちゃいました(笑)
後半では、前世のみんなの様子とかも垣間見れて楽しいですvv
前作もこれからの展開もすっごく気になる一作。超オススメです!
なんかこう、あんまりにも色々いいたい事が多すぎて困ってしまうわけですが、とりあえず最後にはなぜかどうしようもなく愛しくなってしまうあたり、やっぱりこのシリーズが好きなんだなぁと実感させられてしまいます(笑)
基本的にはいつものごとく黒川氏のネガティブ思考なんですが、今回は光兄さんも迷走した挙句とんでもない行動に——!?
なんというかとりあえず、君たちは考えはじめたらおかしくなるんだから感情に任せて突っ走ればいいと思うよとか投げやりなアドバイスしか浮かびません。だって真実だもの(笑)
今後の展開が、心底から楽しみです!
作者様がWebサイトのほうで現在(2007.6月時点)連載されている「Lemon Age 6」と連動した内容になっています。
Webサイトの方では唐突に旅行に行ってるので、どういうきっかけで? とか、すっかり出来上がっているけどその実情は!? などと鼻息を荒くしていたため、知る事ができてスッキリしました(笑)
個人的に浴衣だとか和室だとか着衣だとかお初だとかといったキーワードには果てしなく弱い奴なので、今回はもう最高に堪能させていただきましたvv
もうもうもう、ものの見事に狙い撃ちされた気分です。
あれこれ叫びたい気持ちはあるのですが、何を叫んでもネタバレるので自重します。
ちなみにタイトルは、実は感想として一番言いたかった事だったりします(笑)
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Web上で掲載されている「Lemon Age」を読みはじめてからずっと、どうして夏生が光兄さんや蓮と一緒に暮らし始めたのか、またどんな風にしてくっついたのかが悶々と気になっていたのですが、作品と出会うのが遅かったのか、こちらの本は既に売り切れで入手できなかったんです……
なので電子化されたと知って、買うか買うまいか悩みまくった挙句、購入させていただきました。
それにしても、蓮ってばなんでそんなに不器用なのか(笑)
むしろ逆に可愛くって悶えちゃいましたよ!
夏生も相変わらずぷるぷるウサギで、状況が飲み込めないまま流されるその様は狼にだまされる赤ずきんちゃんとでも言いましょうか。童話と違うのは、こちらのお話では狼さんに美味しく頂かれた挙句出来上がっちゃったというところで(笑)
そして最後のおまけに出てきたあの人の、対外的には策略家なくせに、某方の前では果てしなく本音が漏れまくりな様子にノックアウトされました(爆)
まったく、どうしてこのシリーズの登場人物は、どいつもこいつもこんなに愛しいのだろう……(メロメロ)