僕の真心の伝え方 Select 佐藤継

○あらすじ

あなたの恋人は同じ会社に勤めている付き合って一年未満の年下の彼。
明るく、人好きのする彼とは対照的に他人にうまく自分を出せないあなたは、
せめて迷惑はかけないように、と目の前の仕事に奮闘する日々を送っていた。
その結果、いつの間にか出来上がってしまった

『誰にも頼らず、仕事の出来るカッコいい女性』

というイメージに内心、四苦八苦しているあなたの事を気遣い、
これ以上苦労の種を増やさないようにと社内では恋人関係を内緒にしてくれている彼。
そんなある日、上司から呼び出され部署異動の話を告げられた。

『おめでとう。君は近々、上のフロアに上がることが決まったよ』

上のフロア』…この会社に入社した人間であれば誰もがみな
憧れている『特別フロア』の一つ下。
通称、『特別フロア予備軍』の人間が上がることを許されると言われている。

自分には関係ないと思っていたけれど、
なんだか日々の頑張りを認めてもらえたような気がして意外と嬉しいものだと
少しだけ、浮かれていた。

しかし、その話が社内に告知されてからすぐ、嫌な噂が耳に入ってくるようになった。

『今回の特別フロア予備軍入りは、上の人間に取り入ったって話だよ』
『上?えー、皆おじいちゃんじゃない?そこまでしちゃうかー』
『それがさ、社長の息子がちょうどいい感じの年だから、それじゃないかって』

数ある中でもまことしやかに囁かれているのがその噂話だった。
社長の息子なんて知らない。
第一、自分には恋人がいる。

『先輩のためなら、なーんでもしちゃいますからっ!』

口癖のように言ってくれるその言葉にくすぐったくなる。
少し甘えすぎているな、と思いつつも、
彼がいるから大丈夫だと押しつぶされそうになる心をなんとか立て直し立て直し…


いつもあなたの事を第一に考えてくれるその存在に支えられながら、
今日も目の前の仕事に奮闘するが、
ある出来事がきっかけで、その関係が揺らぐことに。


傷ついて、傷つけてしまった…。

『僕が傷ついたお返しをしてもらうまで、許してあげられないな…ってことです』
『だからまだ、許されないでいて?』

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あなたに一途な年下の後輩彼氏。

ぜひ、愛されて愛されて愛されてください!


○トラック名

トラック1:気にする必要ないですからね　05:09
トラック2:先輩仕様特別セラピー★R18　13:34
トラック3:お疲れ様です、先輩　　　　　09:05
トラック4:まごころ　　　　　　　　　　08:16
トラック5:うん?許しませんよ?★R18　 24:46
トラック6:継　　　　　　　　　　　　　07:14

再生時間:約1時間8分

BGM:魔王魂　様
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BGM:MusMus　様
http://musmus.main.jp/

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