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販売日 2011年05月31日
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全年齢
作品形式
ファイル形式
その他
ページ数162
ジャンル
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作品内容

彼が欲しい。彼に抱きしめて欲しい。
——姉と二人、ずっと支えあって生きてきた大学生の勇希だが、ある日、結婚を目前に控えた姉が事故で急死。
なりゆきで元婚約者の野田と一緒に暮らすことに…。

野田はTVのコメンテーターとしても活躍するセレブなイケメン精神科医。
そんな野田に優しく労られるうち、勇希の中に芽生える生々しい欲望——。

禁忌と衝動と…燃え上がる激しく切ない想いの二重奏ラブ!

イラスト 春野こたつ

■本文より
「しーっ、大丈夫。体の力を抜いてごらん」
「でも……」
「大丈夫だから、言うことを聞いて」
 顔は見えない。ただ、野田の胸に抱きしめられているという事実は、勇希を安堵させた。彼の体温と穏やかな鼓動が伝わってくる。
「恐がることなんてないよ」
「………」
 野田の声は優しく、勇希の心にすんなりと染み入ってくる。
「僕の腕の中にいれば、君は何も恐がることなんてない」
 そう言われると、そんなような気もしてくる。
「そう、そのまま力を抜いて」
 体を離されても、再び恐怖に襲われることはなかった。腕を引かれて、彼のベッドに座らされる。
「落ち着いた?」
 訊かれて頷いた。先刻の感情が嘘のように、穏やかになった。野田はちょっと笑って上体を屈め、勇希の唇にキスをする。
「服を脱がせてもいい?」
 改めて訊かれると、羞恥心が兆した。頬が熱い。
「自分で脱ぐ?」
 慌てて頷いた。野田の手で脱がされるよりは、自分で脱いでしまった方がいいような気がする。
「じゃあ、脱いで。勇希を僕に見せて」
 脱ぐところを、彼は見ているつもりらしい。
「野田さんは?」
「一緒に脱ごうか?」
 勇希は、図らずも大胆な提案をしたことになってしまった。
「いや、あの……見ないでくれる?
 最後の方は、消え入りそうな小声になった。
 ─なんだ、このお願いは? まるでバージンの女の子だろ。
 心の中ではそう思っているのだが、勇希の言動にそんな勢いはない。
 わかったと頷き、野田は後ろを向いてくれた。彼の背中を見ながら、勢いよく着ているものを脱ぐ。戸惑いが少しでも湧き起こったら無理そうだったので、下着もすべて脱ぎ捨てた。「ベッドに入ってもいいよ」
 勇希の気配で、すべて脱ぎ去ったのがわかったのだろうか、野田がそう声をかけてくれた。勇希は慌ててベッドの中に潜り込んだ。途端に、野田の匂いがした。彼の体臭を感じることは滅多にないが、マンションの前で会ったとき、彼は汗をかいていた。それが、初めて野田の体臭を意識したときかもしれない。
 不快ではなかった。むしろ、何かが疼くような感じがした。
「勇希……」
 振り向いた野田は、シャツの前をはだけながら近づいてくる。緊張して体に力が入る。そんな勇希を、彼は布団の上から抱きしめてくれた。
「緊張してる?」
「う、ん」
「僕もだ」
 彼は笑って勇希の腕を掴み、手のひらを野田の心臓の上に当てさせた。伝わってくる鼓動が速い。勇希は、平気そうな顔をしている野田を驚いて見上げた。「ホントだ」
「こんなに緊張したのは、久しぶりだ」
 苦笑混じりに唇を寄せてくる。勇希は目を閉じて彼のキスを受けた。それが野田の癖なのか、一度、位置を確かめるようにそっと触れ合わせてから、深く重ねてくる。

作品情報/動作環境

作品番号
BJ008212
ファイル名/ファイル容量
BJ008212.zip / 6.28MB (6581014Byte)
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