電子書籍 > イースト・プレス > 狼は蒼い月を抱く

         
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販売日 2011年08月19日
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全年齢
作品形式
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その他
ページ数170
ジャンル
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作品内容

深夜、当直中だった外科医の浅倉は、肩に大怪我を負った男を診ることに…。
男の名は志波、元ヤクザで今は一匹狼の便利屋だった。
「先生、男を知ってるだろ」

——惚れた…と臆面もなく囁き、浅倉の心の隙間にすっと入り込んでくる志波。
そんな折、浅倉の研修医時代の指導医で、かつて恋人だったこともある助教授・三枝が急死し、
遺された研究データを巡って浅倉は思いもよらない抗争に巻き込まれることに…。

冷たくて熱い…惑溺の愛疾走感溢れる!!


イラスト 羽田共見
狼は蒼い月を抱く

「寝室は?」
「廊下の突き当たり」
 答えると同時に、身体が浮き上がっていた。
 そのまま、宙を滑るように運ばれていく。
 今日はよくこんなふうに移動する日だ、と不意に思って、浅倉はひっそりと笑った。
 志波はベッドに下ろした浅倉から、ゆっくりと注意深く衣服を剥(は)いでいった。
 まるで、贈り物のリボンを解くようにネクタイを引き抜き、シャツのボタンを丁寧に外す。
 それから、スラックスの前立てを開くと、下着ごと引き下ろし脱がせた。
 その時になって、シャワーを浴びるのを忘れたなと浅倉は思った。
 とにかく今夜は動きたくなかったし、夕方、病院を出る前に一度シャワーを浴びている。
 だから──。
「まぁ、いいか」
 つい口に出して呟くと、志波が怪訝(けげん)そうな顔をしている。
 浅倉は小さく首を振った。
「誰かに服を脱がせてもらうなんて、初めてだ」
「脱がされるのは嫌なのか?」
「どうかな」と浅倉は首を傾げた。
「考えたことなかった」
「なら、もう何も考えるな」
 浅倉を一糸まとわぬ姿にしてしまうと、志波は自分も服を脱ぎ始めた。
 薄闇に浮かぶ逞しい裸体を、浅倉はぼんやりと見つめた。
 ベッドから見上げている浅倉に気づいた志波が、視線を絡めてきた。
 いつの間にかすっかり見馴れてしまった昇り龍の彫り物が、今夜はひどく艶(なま)めかしく見える。
 なんだか、身体を重ねる前に、すでに視線で触れ合っているような気がした。
 ただ志波に見られているだけなのに、身体の芯が火照(ほて)ってくるように思う。
 まだ指一本触れられていないにもかかわらず、浅倉は喘(あえ)ぐように胸を上下させた。

作品情報/動作環境

作品番号
BJ008199
ファイル名/ファイル容量
BJ008199.zip / 4.88MB (5121456Byte)
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