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販売日 2011年03月15日
年齢指定
全年齢
作品形式
ファイル形式
その他
ページ数163
ジャンル
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作品内容

学園の超アイドル、御園生は儚げな美貌とはうらはらに、実はケンカの達人。
だが、その真実を知るのは幼馴染みの神楽と生徒会長の速水だけ。
おかげでガタイはいいがココロは気弱な神楽がいつも濡れ衣をきせられ、「影の暴君」と噂される羽目に…。

そんなある日、敵対する高校から内情を探りに一人の男が潜入…。

炸裂! 学園バトル・ラブ★

ネコかぶりの王子様
 プロローグ
 ネコな人々(1)
 ネコな人々(2)
 乱入者(1)
 乱入者(2)
 ネコは昼寝のふりで獲物をうかがう
 神楽誠、濡れ衣をきせられる
 噂〜好奇心は人を殺す
 警告
 果たし状?
 対決〜一番怖いのはだれ?
 ネコの幸せ
 エピローグ


■本文より
彼が彼を好きなワケ 彼、御園生風梨は、自分で自分が信じられなかった。
 こんなに突然恋に落ちるなんて。しかも、相手が他でもない神楽だなんて。
 これまでで、一番長く、おそらく両親よりずっと……同じときを過ごしてきた幼馴染みだ。人生の大半の時間と経験をわかちあってきた、もっとも近い存在に、いまさらこんな強い感情を抱くようになるとは思ってもいなかった。
 しかも、いったん火がついた恋心は、持ち主にもコントロールできないほど激しかった。
 向かいあわせの太い首に腕を回さずにはいられなかった。首筋に顔を埋めて、ほのかな体臭を思いきり吸いこみたい。
 もっと触りたかった、感じたかった……もっと近くに行きたかった。
 神楽も同じ気持ちだろう。
 布越しに触れあった身体の熱さから、吐息の熱さから、はっきりとそれを感じた。
 頬に頬をすり寄せて、髪を撫でつつ至近距離から見つめあうなどしているうちに、ふと気づいたときには唇を押しつけている。
 たどたどしいながら神楽も応える。
 実に稚拙なキスだった。だが、二人には十分な甘さであった。
 初めは押しつけるだけだったキスも、それだけでは満足できなくて、じょじょに激しくなっていく。
 身体をくねらせ、顔の角度を変えながら、お互いの口内で舌と舌とをからめる。
「ん……んん」
 湿った音色をたてる口許から、どちらのものともつかない唾液が滴った。
 キスは、血の味がした。神楽が殴られたときに受けた傷からか、それとも激しすぎるキスのせいで、歯でどこかを切ったのかわからない。
 だが、そんなことは問題ではない。
 御園生の腕は神楽の首に回され、神楽の腕は御園生の背中に回されている。そして、背骨が折れるのではないかと疑うほどの激しさで抱きしめている。
 きつく抱きあった二人の間には、もはや髪の毛一本入る余裕もなかった。
 それでも、まだ足りなかった。
 むしろ、口の中で舌が跳ねまわる感覚に、二人の体温がますます上がる。
 もはや、自分でもどうしようもない感情の昂ぶりに、二人はお互いに相手の身体を服の上から撫でまわし、まさぐりあっていた。
「まこ、なぁ、まこ、熱い」
「うん、俺も、怖いくらいだ」
「俺だって怖いぜ。本当にもうっ……どうしたらいいのかわからない」
 泣き笑いの表情で、御園生が神楽に笑いかけた。

作品情報/動作環境

作品番号
BJ008162
ファイル名/ファイル容量
BJ008162.zip / 5.22MB (5475017Byte)
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