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サークル名 L同盟フォローする
販売日 2015年01月13日
シリーズ名日吉丸
作家 水戸もない
年齢指定
作品形式
ファイル形式
その他
ページ数34ページ
ジャンル

作品内容

豪奢な作りの建物の中に、座敷牢が設えられていた。
 もともと、この場所に牢があったわけではない。牢格子を運び込み、わざわざ作られた座敷牢だ。牢格子の木は新しいことを示すように、良い香りを放っている。その内側で、ゆったりと畳の上に身を横たえている、手枷を嵌められた男がいた。
 精悍な顔立ちに無精ひげが生えている。色は浅黒く、着物の裾や袖口から覗く手足はたくましく引き締まっていた。一見して、力自慢であることが見て取れる。寝乱れた髪は見苦しい、というよりも艶っぽく額にかかり、女の心を疼かせる何かをかもしていた。
 彼の名は柳居平四郎。
 用心棒としての仕事をしていた彼は、行く先々で女に求められ続けていた。それを喜ぶでもなく相手をしていた平四郎だが、殿の御召しとなる娘の相手をしてしまい、その咎で捕らえられていた。

「邪魔するぜ」
 座敷牢を訪ねるにしては、いささか暢気すぎる声が響いた。平四郎が目を上げれば、そこには見慣れぬ男がいた。身なりのいい偉丈夫が、親しげな顔をして牢格子の間から平四郎を眺める。
「面倒くせぇ事になっちまったなぁ」
 気の毒そうな声音をしているが、彼の顔には笑みが張り付いていた。
「他の男からすりゃあ、ヨダレが出るほどうらやましい生活をしていたみてぇだが。……アンタを見る限り、まったくそんな気がしねぇな。好物ばっかり食っていたら、旨く感じなくなるって聞くが、そんな所か?」
「貴殿は」
 平四郎が居住まいを正すと、男は楽しげに目を細めた。
「俺は、高宮という。そんで、こっちは日吉丸だ」
 いつからいたのか、ひょいと高宮の背後から小柄な少年が現れた。白くなめらかな肌に、くりくりとした丸い目。少女と見まごうほどの美しい少年に、平四郎は首を傾げた。
「高宮殿は、拙者を罰するために来られたと思うたのだが」
「その通り。平四郎殿を罰するために来た」
「ならば何故、そのような○○○を連れてこられたのか」
「執行するのが、コイツだからだよ」

---------------そして------------------

 日吉丸が身をかがめ、平四郎の胸乳に舌を寄せる。筋肉の筋を舌が這い、小さな指がわき腹をくすぐる。
「んっ、ふ……」
「ふふ。強くつかんだら指が沈むね。生娘の肌よりも、ずっと弾力がある」
「ぅ……」
 小さく呻いた平四郎の視線が、高宮の目とぶつかった。
「高宮殿。これは……」
「これも何も。お前さんが女たちにしてきたことを、この日吉丸がしてやってんだよ。――平四郎。お前さん、女を抱くより、抱かれるほうが好きなんじゃねぇか」
「なっ」
「求める前に与えられ、剣の道では叶う相手がいねぇ。野放図にダラーっと広がる自分の力を、窮屈に縛り上げて自分の思わぬ通りにされてぇって、思ってきたんだろう」
 喉の奥を奮わせながら、高宮が低くささやく。平四郎の目が静かに見開かれ、喉が鳴った。
「そんな……拙者は」
「女を抱きながら、誰かの手に蹂躙されてぇと望んじゃいなかったか?」
「違う。そのようなこと、拙者は……」

作品情報/動作環境

作品番号
RJ148340
ファイル名/ファイル容量
RJ148340.zip / 427.88KB (438145Byte)
DLpt
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