両刀さんのレビュー一覧

この作品に出てくる女の子の口調がスッゴい癒されます。
終始丁寧語です。
例えが上手く出ませんが、鈴みたいな声で「旦那様」とか「お待ちしておりました」とか「～させて頂きますね」なんて言われるからもう可愛い過ぎてヘニャ～ってなります。
雪の多い場所という設定だからなのか、若干鼻声気味なのも寧ろ好感が持てます。
効果音にも隅々まで拘りがあって臨場感がすごいです。
個人的にイヤホン推奨!頭の向きを変える時の音、耳を拭く時の布の擦れる音などが凄くリアルです!
特に本作の目玉である耳の甘噛みが、女の子の吐息と相まってよりそこにいる感が増しています!
甘噛みの正しい解釈はよくわかりませんが、耳舐めと違い片耳をそれぞれ局所的にしゃぶられてる?という感じを受けました。
尽くしてくれる凄くおとなしい女の子キャラが好きな人にイチオシです!

パラパラ雨の日、身の周りの音をなるべく無音に近付けて聴くのがベスト!浴衣とか持ってたら、それ着て聴くと臨場感UP。
何故なら、物語前半進んですぐに主人公は浴衣を着せられることになるからです。以降ずっとそのまま。
この作品の一番の魅力は、声優さんの優しい声!
初っぱなから囁き声に近い、物凄く柔らかく優しいトーンの声+京都弁?で終始癒されまくり!
この作品唯一の欠点は癒され過ぎて最後まで聴けないこと(誉め言葉)だって絶対寝てしまうもの!
終始流れる雨の音、雨の中に潜む様々な音や鳴き声、古い屋敷独特のきしむ音、身体を拭く手拭いの触れる音、浴衣の身体で擦れる音。全ての「音」に拘り抜いた至高の作品!
この作品を聴いた人は、きっと雨の夜が好きになると思います!
買って損なし!寧ろ得だけ!

1.受け付け、2.大人月兔(睡眠誘導)、3.子供月兔(夢の中)、4.寝息(時々ムニャムニャ)となってます。
設定としては添い寝屋から夢の間に移動していくというもので、もし二番で眠り切れなかった人にも退屈させないようにできています。
大人月兔は、柔らかい声で月に関するうんちくとリラックスする為の誘導及び子守歌を歌ってくれます。
子供月兔は、可愛くも優しい声で、自分(あなた)の幼少期初恋の思い出の捏造をして来ます(笑)まあ、一つの物語として妄想して下さい。
大人の月兔に癒されるか、子供の月兔に童心に返してもらうか、あるいは両方か。
決めるのはその人次第ですね。