76421さんのレビュー一覧

1時間くらいの音声作品。
JK2人(セツナ&チナツ)の会話を聴く形式で、聴き手=主人公ではない。
声優は上条千尋さん、五十嵐夕夏さんの2名。

ガチガチの百合ではないが、少し百合っぽい雰囲気が含まれるパートもある。
百合要素ありの音声作品は、聴き手=主人公ではないので、声優さん2名起用したことでより楽しめる。
この辺りは、作品の傾向で最も重要な部分をしっかり押さえていてさすがRaroさんと言える。
聴いていて、タイトル通りこのおしゃべりの間に入りたくなる、そんな作品だった。

再生時間2時間くらいの音声作品。
ドラゴン魔王アスタロトに耳かきなどで癒してもらう。
声優は藤井ゆきよさん。魔王らしい強気な声の演技が良かった。

他のレビューアーさんも複数の人が指摘しているように、声が強気っぽい感じだったので安眠にはあまり向いていないかもしれない。
だが、そんな強気な声と耳かきなどの効果音との相性は悪くなかった。
また、耳吹きが炎の息や氷の息だったりするのは、ドラゴンらしいと思った。
そんな中で、歯磨きなどドラゴンらしからぬシチュエーションがあるのも良いアクセントになっていた。

聴いていて癒されるというよりか元気が出るような、そんな作品だった。
(特に全年齢対象の)ASMR作品ではこういう作品は少数派だと思うので、ある意味貴重な作品の一つと言える。

PRボイスとフリートークまで含めて1時間半くらいの音声作品。
ギャルJK(水葵)に書き方教室の先生をしてもらうというもの。
声優はゆにこさん。

優しく話しかけてくれながらも、やや色っぽい声がなかなか良かった。
聴き手(=主人公)が中学生男子というのも、このやや色っぽい声から良からぬ妄想を掻き立てる。

個人的お気に入りはトラック4の書き順。
簡単な漢字ながらも、書き順を間違えやすいものが多くて勉強になる部分もあった。
書き淳なんて調べればすぐわかることだが、普段ほとんど意識しないし、間違えていても大きな問題にならないことが殆ど。
あえてこれをASMRとして取り上げたのは、上手いチョイスだと感じた。

オススメ!

2時間くらいの音声作品。このボリュームにしては価格が良心的。
山々に囲まれた不思議な旅館 (猫屋敷)で少女(茶虎)にいろいろと癒してもらう。
声優は飯野かなさん。ゆったり落ち着ていながらも可愛らしい声で、関西弁もいい感じだった。

シチュエーションは耳かきなど、この手の作品ではオーソドックスなもの。
上手く言葉で表現するのが難しいけれども、他のサークルさんには無いやさしさと柔らかさがある。
サークルさん過去作のレビューでも、声優さんの声が柔らかくてイイ感じだった。との趣旨を書いたが、それは今作も同じ。

似たような作品が溢れるASMRの中で、他作品との差別化ができていると感じた。
私がDLsiteさんで投稿したレビューの履歴を見返してみたら、☆5&オススメをつけた作品は1割か2割くらいだったが、その1割か2割に入る作品。
オススメ!

2時間ちょっとの音声作品。レイルロオド、かにこの2作品目。
北海道の大自然の音を楽しんだり、耳かきをして癒してもらったりする。
2作品目だが今作から聞いても問題ない出来だったので、間口は広いと思った。

声優はもちろん、前作と同様に田中理恵さん。
少し大人しめで自信がなさそうなところがありながらも、優しく癒される声。
この声と北海道の大自然も、耳かきなどのASMR要素も相性が良く楽しめた作品。
ジャケ絵のイメージも、前作と比べて今作のほうがこの声に良くマッチしていたと思った。

また、声優さんのフリートークは本編と直接関係ない内容だったが、こういった部分も含めて楽しめた。

2時間弱の音声作品。
のじゃろりケモミミ金色の魔王(凛音)にいろいろと癒してもらう。
声優は門脇舞以さん。個人的に好きな声優さんの1人。
うまく言葉で表現しづらいのだが、優しさに柔らかさと幼さを兼ね備えたような声が特徴的。
声の優しさ、柔らかさ、幼さから、魔王のイメージとは少し遠かったが、聴き心地は良かった。
ジャケ絵も、魔王というより普通のケモミミロリ娘っぽいイメージ。
魔王とかあまり考えずに、ケモミミロリ娘の癒し音声とみても楽しめるかもしれないと感じた。

シチュエーションは耳かきや添い寝などオーソドックスなものが中心。
奇をてらったものが無くても、前述の優しさ、柔らかさ、幼さを兼ね備えた声の癒し効果は高かった。
特に擬音語の部分とか個人的にお気に入り。この声優さんはこういう部分の声の出し方が上手いと思った。

Raroさんの音声作品は結構多く聴いているけれども、その中でもお気に入りの作品の一つ。
オススメ!

2時間くらいの音声作品。
幼馴染のメイド(リリシア)にいろいろと癒してもらう。
声優はのぐちゆりさん。やや大人っぽく聴こえる声が特徴的だった。

メイドなのに冒頭で主人公(=聴き手)のことをご主人様ではなく殿下と呼ぶところとか、かなり事務的な感じがした。
だがその後、プライベートになると幼馴染らしく主人公のことをきみと呼ぶようになる。このオンとオフのギャップが専属メイドとしての立場をわきまえているようで良かった。
オフになった後は、どちらかというとヒロイン主導の展開で、すべてを委ねられる頼れる姉さんみたいな感じで、聴いていて安心感のあるような作品だった。

2時間ちょっとの音声作品。
雷電の魔女(ヘレナ)にいろいろと癒してもらう。
声優は高柳知葉さん。

私が過去にいろいろと聴いた音声作品では、電気の音がメインというのはあまりなかった。そういう意味では斬新さがある作品だった。
個人的には、(眠れるかどうかは人によって好みが分かれそうだが)最後のトラックのでんでん太鼓の音が好み。

雷電の魔女というと、もっと激しく強気なイメージがあったが、それとは正反対の高い声と自信なさそうな喋り方。だが、聴き心地は悪くなかった。
トラック2の終盤で、シリーズ他キャラの真似をして、口調変えようとするがうまくいかないところとかも、聴いていてなかなか面白かった。
それ以外でも、戸惑ったりする時の口調とかがところどころにみられるのも良かった。

1時間半くらいの音声作品。
席替えで隣になった物静かなヒロイン(雑賀峰さん)にいろいろ癒してもらう。
声優は尾崎真実さん。

作品紹介で物静かなヒロインとあるように、おどおどした自信のなさそうな喋り方が特徴的。この喋り方がツボだった。
主人公(=聴き手)のことが好きなのを隠しているのに、ところどころに隠しきれていないような部分もあるのが良かった。

それと、耳かきパートが左右でわかれている作品は多いけれども、腕のマッサージとかまで左右でわかれている作品は珍しいと思った。

2時間くらいの音声作品。
アプリゲームの見習いメイド天使(アプフェル)にいろいろと癒してもらう。

声優は浅見ゆいさん。個人的に好きな声優さんで、この人は本当にどんな役を演じでもハズレは無いと思う。この作品もそうだった。
シチュエーションは耳かきこそ無いものの、マッサージや爪切りなどオーソドックスなもので癒し効果も高いと感じた。

個人的お気に入りは、トラック4の天使語。
何を言っているのかわからないが、むしろ斬新で聴き心地がすごく良かった。