流れるかたつむりさんのレビュー一覧
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声優は甘い声に定評のある卯月杏奈さんです。
添い寝にちょっと消極的な自分に対して妹が添い寝を粘り強くねだってきます。
割と活発なほうの妹キャラなので、甘えてくるのはもちろん友達感覚で楽しくじゃれあう雰囲気もあって微笑ましかったです。
最後のほうにささやき声も入っていてお得な一品です。
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いわゆる擬似3D型のRPGです。
シナリオは王道的な展開ですが、その分有名RPGで育ってきた私には親しみやすいものでした。
様々な種族のキャラが出てくるのも魅力的で、敵も味方もいいデザインだと思いました。
このゲームの一番いいところはボス戦の難易度だと思います。
私はこれまで有名RPGをいくつかやってきたのですが、強そうな見かけのボスでもレベルが十分あれば安定して倒せてしまうところに少し不満がありました。
でもこのゲームのボスは序盤から容赦がなく、最大HPをはるかに上回る攻撃や即死攻撃がかなり起こります。
しかも蘇生系のアイテムや呪文は本当の終盤まで手に入りません。
攻撃があたらないように魔法やスキルである程度対抗できるのですが、絶対大丈夫という保証がないので倒しきるまでの毎ターンにハラハラさせられます。
その分無事に倒せたときに強い達成感があり、とても楽しくプレイできました。
とりあえずレベル上げとけば大丈夫でしょという雰囲気のRPGでは満足できない方には特にお勧めです。
これは蛇足ですが、後衛キャラでも体力はある程度つけたほうがいいです。
ウィザードやヒーラーだからって知力や神秘だけ上げてると後半がきつくなります。
このサークルのイラストはきれいなのでよくチェックしていたのですが、東方キャラに踏まれる内容と聞いてたまらず購入しました。
踏まれるといってもドSっぽい雰囲気は特になく、キャラによっては困惑している感じさえします(楽しんでいそうなキャラもいますが)。
普通にいちゃいちゃしている過程で頼んで踏んでもらったという印象があって、かえって想像をかきたてられました。
擬人化ものの音声は初めて買ったのですが、それぞれしっかりキャラ付けされていて楽しめました。
いちゃいちゃするシーンもあれば励ましてくれるシーンもあったりとボリューム満点に感じました。
各キャラの似たようなシーンでの音声がそろっているので、他のキャラだとここでどういう言い方をするのかなと比較してみるのも楽しいです。
あと一部の音声がワインのことを言っているはずなのに、なにやらエッチな妄想を誘う内容になっています。
そういう方向でも満足できました。
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相手がお姉さんだけあって、どんどん甘えていきます。
耳かきのために強引に押していってもやさしく受け止めてくれる雰囲気がとても落ち着きます。
時々からかうようなことを言ったりしてくれるのもお姉さんらしいポイントを押さえていると思います。
あと耳かきのあとに耳マッサージもちゃんと付いていて、その辺も満足できました。
ゆったりしたBGMに合わせて姉、妹ともに優しく語りかけてくれます。
軽く触れ合ったりいっしょの景色を見たりしていく中で、姉妹と同じ時を過ごしているような感覚になります。
だんだん姉妹が本当にそばに居る気がしてきて、自分は今一人じゃないんだという安心感を感じられるようになります。
人のぬくもりを感じながら眠りに落ちていける、とてもいい作品だと思いました。
全体的な雰囲気がとても良いです。
絵のタッチや背景、音楽などがうまく調和していてミステリーっぽい雰囲気を出せています。
話の流れも探偵ものらしい感じで、結構本格的です。
私が特に好きだったのは探偵のトリッシュとお嬢様のラズベリアのかけあいで、でこぼこコンビなところがとても笑えました。
短いけれどしっかりまとまっていておすすめです。
レビュアーが選んだジャンル
それぞれの少女が告白する瞬間のシーンを抜粋しています。
私はお嬢様少女が特に好きです。
最初は余裕のある落ち着いた雰囲気を漂わせているのに、自分の思いを伝える瞬間になるとためらいや必死さが出てくる所に現実味を感じられました。
とても気に入っただけに、このシーンの前後が続編で出たらなあと思ったりします。
声優さんは2人ともいい演技をするので、好きなタイプのキャラがいればヒットする確率は高いと思います。
卯月杏奈さんのあまあまな声にとてもあった役だと思います。
素直に元気に感情表現してきますが、時にはおませな一面も垣間見えてそこがまたかわいらしいです。
添い寝というとこちらが甘える側というイメージがあったので、女の子にどんどん甘えてこられるのはとても新鮮な感じがしました。
これが300円で買えてしまえるなんていい時代だなあと感じる作品でした。