新着レビュー

TVアニメ化もされた名作漫画の電子書籍。

出版社移籍後に発売されたブシロード版は、
本編内容に変更点などありませんが、
表紙の色合いなど、細かな違いはあって、

第1巻～第3巻なんかは、
第1巻の冒頭部分がカラー化されていたり、
何故か第4巻からしか収録されていなかった、
背表紙なども収録してくれていたりなど、
マッグガーデン版との違いがあるので、
改めて買っておく価値が大きめだと思います。

火の手が上がるビルの屋上から、ヒロインを救出するという旦那様
今までひどい目に合わされ続けたヒロインですが、彼の死を願ったことはないと言い、危険なことはしてほしくないようです

そんな彼女の健気な優しさを知ってか知らずか、「私が死ねば、私と別れたいという願いが叶うんだぞ」と、意地悪なことをいう旦那様

それがわかっているなら、彼女の幸せのために別れてあげればいいのにと思いつつ、彼なりの男気が見られた回でした

オナシスが紹介してくれたという仙人が現れるというまさかの展開
まさか本作に、仙人なるものが存在しているとは…
全体的に西洋チックな意匠が多いこともあり、完全に予想外でしたね

仙人は、機械のツルを操る技を持っているようですが、一体どのようなルーツがあるのでしょうか?
彼らの西区に住みながら、蟻族とは異なるルーツを持っているチャイナの民らしいのですが、本作は現代のはるか未来のお話だったのかな?

主人公たちがパソコン頭に苦しめられているころ、殺人者集団リーダーは謎のパンダ頭と戦闘を繰り広げていました
搦手で来るパソコン頭とは打って変わって、パンダ頭は直接的な攻撃(カンフー)で攻めてくるタイプのようですね

どちらかといえば頭脳派な主人公の方にパソコン頭、バリバリの武闘派の殺人者集団のリーダーの側にパンダ頭という構図は、果たして偶然なのか…?

公安に潜む殺人者に付け狙われ、絶体絶命の元スパイの金髪くんでしたが、これまた元同僚の黒髪くんが駆けつけ、事なきを得ます
持つべきものは、優秀な元同僚ですね…

しかし、復讐のためとはいえ、組織の後ろ盾もないまま公安を拉致するつもりとは、金髪くんはずいぶんと大胆になりましたね

黒髪くんもさすがに驚き顔でしたが、本人は「静なところにつれてって尋問するだけ」とこともなげにいってのけるのが面白かったです

礼子と一緒に富士山登りにチャレンジした例のカブのその後が遂に判明しました。

どうやら、エンジンや電装も修復不可らしく、あのカブとはお別れするみたいです。

中々に辛い展開が来ましたね…

あのカブに対する礼子の思い入れは相当なものだったので、
彼女の気持ちを考えると本当に悲しい…

しかし、小熊とのやりとりで何とか復活したようで良かったです。

国道134号「湘南弾丸道路」を通過し、箱根へと遂に辿り着いた小熊。

そこで、礼子たちクラスメイトや先生が乗るバスを迎える小熊なのでした。

そして、その後なんやかんや小熊が修学旅行の参加を許可してもらえて良かったですね。

楽しい修学旅行を彼女はしっかり満喫しているみたいですし、何だか一安心でした。

次回の礼子との自由行動編も楽しみです。

前回終盤、富士山登頂のための下見を終わらせた小熊。

その後、彼女は再び旅を再開させ、箱根へと向かうのでした。

そして、彼女は道中、例の道路を見つけてしまいます。

礼子が走りたがっていた国道134号「湘南弾丸道路」にやってきたんですね。

一足先に、絶景を楽しみながらのライディングを満喫する小熊の姿が微笑ましかったですね。

前回終盤にパンク修理を終わらせ、再び鎌倉旅行への移動を再開した小熊。

その後、3時が近付いたタイミングで彼女は、とある「息抜き」にチャレンジすることにします。

何と、礼子がチャレンジしたという富士山登頂への下見を行うことにしたんですね。

スーパーカブに乗っている間は、少し好戦的になる小熊が面白かったです。

次回も楽しみ!

前回、たまたま出会した若者のカブのパンクを何やかんや修理してあげることにした小熊。

その後、いよいよ本格修理を開始する訳ですが、そんな彼女にちょっとしたトラブルが発生してしまいます。

何と、件の若者は予想以上にカブ乗りとしての覚悟が足りていないことが判明したんですね。

彼の雑談に付き合わされる小熊が可哀想でした。