新着レビュー

聞こえが悪くなってしまうかもしれませんが、個人的に表紙を見たときの印象としては、もう少し男性向け特有の、強引さの強い作品ではないかと言う先入観がありました。

ただ、実際に読み始めてみると、キャラクターごとの心理描写などがとても丁寧で、女性にもウけるであろう構成と感じました。

もっと先が読みたくなる。そう感じさせる構成に、がぜん興味がわきました。

フツーに考えてありえないでしょ!ってツッコミたくなる展開の数々、とてもおもしろかったです。

本気のえちえちと考えるよりも、ラッキースケベ的なノリなので、楽しみながらサクサク読める感じですね。
そういう雰囲気好きなので、とてもよかったです。

おもちゃって、とても数が豊富でネタには困らなそう。
次は何を使うのか、とかすごく期待したくなります。

物語りとしては、わりとオーソドックスなタイプのコンセプトではありますが、作品として立ち上げるにあたって「わかるでしょ?」的に簡素化せず、徹底して細かく作りこんでいる部分が、作品づくり、ひいては読み手に対しても誠実であると感じましたね。

作画面においても、とても画力ある方だからこその仕上がり具合なので大満足に値します。

わたあめ機で腕にもわたあめ付けちゃうももと綺麗なわたあめを作るうめの違いも可愛らしいです
クッキー缶の美味しいけどなくなっていくのが目に見えて悲しくなっていく感じが醍醐味でもありますよね
2人が最後に新たな層を見つけて目が輝くのもほっこりします
水族館のエピソードで読者も驚かされるカラーが凄かったです
青色なんだけど色鮮やかな青さが感じられるのも水族館らしさがありました

ヒロインの僕っ子も意外性があって良いですね
ヒロインの許嫁の一見良い人っぽい感じだけど、人柄でしか人を見ない嫌な奴感がありますね
目の描写が魅入られる雰囲気あって凄かったです
背徳感あってドキドキ気分が味わえます
ヒロインの裸も出ていて、一緒にお風呂入る時のエッチな雰囲気が良かったです
ヒロインに振り回されつつも惹かれていくのが微笑ましい

2人を見てるとコンビニのワクワク感を思い出しますね
分け合うタイプのアイスを2人で分けて食べてるのも微笑ましいです
食べたらなくなっちゃうって言ってて、最後の一口を躊躇するのかなと思ってたらあっさり食べるのがシュールで面白かったです
カップ麺の蓋全部取っちゃった時のももの絶望顔が笑えました
当たり前の日常だから見ていてほっこりできるのが素敵でした

人生上手くいかなくてパターンの転生も最近多いけど、子供を助けてからの転生が良いことをした幸せタイム感があって素敵ですね
主人公が身体を洗われる際のめっちゃ鳴いてるけど、メイドさんとかのセリフを見ると暴れてなくて2人の女性に洗われる幸せを噛み締めてる感じで笑えます
メイドさんのクールでちょっと当たり強い感じも良いですね
サバイバル耐性あるヒロインも面白いです

ヒロインとのゲーセンデートを満喫する主人公
彼女がほしそうなマスコットをクレーンゲームで取って見せ、男を上げたようです

これにはヒロインも満足そうで、主人公もガッツポーズをするなど、なんとも微笑ましいシチュエーションでしたね

そしてヒロインは、取ってもらったマスコットを胸の谷間に挟んで、『何でもしてあげる』とささやくのでした…

しかしこの主人公、性癖が特殊すぎる…(笑)

隣接する領の領主にいちゃもんを付けられ、ついブチギレてしまったクーラ様
そりゃまぁ、アスカル様のことをバカにされたら、手の2,3発は出てしまっても仕方ないですよね

隣の領の領主は盾の名手だったようで、長年重い盾を使っていたために、片腕だけ概要に発達したアンバランスな体型でした

そんな2人は、謎の仮面の男に武道大会で雌雄を決するよう促され…?

クーラ様に危険なことをさせたくないアスカル様としては、ちょっと不本意そうですね

クーラ様ご一考がたどり着いたのは、ホーリーフィストというちいさな領地でした
なんかカイザーナックルみたいな地名で、実にこの作品らしいですね(笑)

しかもどうやら、そこは健康ランド的な施設があるようで、クーラ様は大はしゃぎ
ここでの暮らしは、クーラ様たちにはぴったりですね

しかしそんな中、元盗賊のザンナたちが、隣の領主と諍いを起こしてしまい…?