レビュアーランキング:
-
(役に立った数:39件)
投稿数ランキング:
526位
(総レビュー数:60件)
2022年03月26日
DLSite で買える音声作品の大多数は萌えとエロです。
それ以外だと音楽・朗読でしょうか。
推理ものはとても貴重で、前から気になっていました。
本作の構成は、1人の女子生徒が高校で亡くなった事件が題材です。
女の子が気になって仕方がない男子生徒が関係者4人(全員女子)に聞き込みをするトラックと、それぞれの間に誰か不明な独白を聞く内容になっています。
(声優さんは一人とのことで、スゴイ!)
一人ひとりの名前や、亡くなった女子との関係は1回聞くだけで分かります。
が、具体的なところはメモを用意して、条件を書き出して俯瞰する必要があります。
あと作品説明のところを見ると、どうやら難しい年頃の女の子ゆえ登場人物はみんな嘘をついているらしいんです。
これのせいで、ちゃんと考えないとキツイです。
意外と骨があります。
価格もお手頃ですし、たまにエロいのじゃなくこういう音声作品を買ってみるのはいかがでしょうか?
※) DLSiteブログに、制作スタッフコメントや答え合わせが残されていたようですが、
DLSiteブログのサービス終了にともないweb上から消滅している模様。
無念。
『君みみ』シリーズ第2弾。
主人公(リスナー)と友達以上恋人未満な「ゲッコーちゃん」のさらにお友達、「アキミズちゃん」。
彼女がヒロインです。
かなりの人見知り、かつ 自己評価がすこぶる低いです。
話すときにいちいち緊張して早口になっちゃうだけで、素直な人です。
話すたびにいちいち「いやいやそんな事無いって!おれアキミズちゃんといて楽しいから!」と訂正してあげたくなります。
高校3年生でこんなに朴訥としてたら、大学生になってから悪いヤツに絶対 引っかかっちゃうに違いありません。
守ってあげたい!
全年齢のASMR作品ですが、tr.4ドラマパートもいい感じです。
作品発売の時期から、季節は夏で想像するのがいいかな?
2021年12月02日
2021年いっぱいで活動休止を宣言している、サークルとらいさうんど。
休止直前に番外編として漫画を公開してくれました。
【登場キャラ】
vol.02「真夜・真凜」(CV:沢野ぽぷら・柚萌)、
vol.05「一之瀬梨蘭」(CV:天知遥)、
vol.06「白井愛菜」(CV:こやまはる)
※当然ですが、本作は漫画なので音声は無いです
無料なのでサクっと読める分量なのはご愛嬌。
御幸詩子さんはお気楽な思考回路の女の子で、漫画で動かしやすそうなキャラをしています。
真夜さん・真凜さんもすごく漫画キャラとして扱いやすそうです。
こういうおまけ漫画って本編フルコース料理を楽しんだ人のために用意された〆のデザートに感じられてよいですね。
お屋敷づとめ。シリーズもですが、キャラがたくさんいる作品を制作している他サークルにもやってほしいです。
そういえば2021年内に音声作品をもう1つリリースするとtwitter公式垢でアナウンスがありましたけど、ひょっとしてこの子なんでしょうか?
「新人にも舐められるヘタレご主人さま…♪」的なツイートもされていたので、ちょっと期待しちゃいます!
2021年09月12日
2021年09月01日
ユキト氏・箱河ノア氏のYouTubeライブ配信の音声をキレイにして聞きやすくしてくれたもの。
音声を聞くだけならYouTubeアーカイブを見に行くと聞けます。
寝ながらASMR音声を聞くのが好きな人は、YouTubeを使うよりこっちで個別の音声ファイルを聞いた方が便利だと思います。
仮にそうではない人でも、ユキト氏・ノア氏をちょっと支援する趣旨で買うのもアリだと思います。
(100円だし!)
少し前からお二人はASMR配信の内容についてちょっと考えている趣旨のツイートをされていました。
「ASMRしながらほにゃほにゃお話し」が中心でしたが、この作品に収録されている回からはASMRの音が中心です。
自分はユキト氏によるボクっ子の回が好きですが、ボクっ子は味付けぐらいな感じです。
各回の内容は作品説明欄に詳しく書いてあるので詳しくはそちらで。
レビュアーが選んだジャンル
2021年03月04日
ニコニコ動画全盛期にASMR動画をよく出していらっしゃったゆめ子さん。
活動の後半で制作・頒布されたのが本作です。
(ご自身の個人サークルと思われる)
かなりシンプルな構成の作品です。
雨音・可愛い声のトーク・耳かき。
お宿の和服女性に耳かきしてもらう作品が以前は鉄板だったよねー、と感傷的になってしまいます。
イヤラシではなく、キレイなものを味わいたいときに聞く作品です。
ゆめ子さんはYouTubeに移動して少し活動した後、執筆時現在まで更新が無くなっています。
しかし動画サイトでASMR動画を追ってきたオタク諸氏はゆめ子さんのことを覚えていると思います。
そういう意味で、作品を鑑賞するという気持ちより、ゆめ子さんのことを思い出す気分で作品を聞きました。