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件の騒動により瀕死の重傷を負ったものの、
アレシュの尽力により何とか一命を取り留めた主人公。

その後、二度も命を救ってもらった負い目から、彼はアレシュに対して口で例の医療行為を行うことを提案するのでした。

その際、多少面食らうものの、何やかんや主人公との逢瀬に前向きなアレシュの姿が微笑ましかったです。

見逃せない展開が続きます。

聖女信仰の男こと第二騎士団所属の騎士、
経費申請のことで主人公に対して恨みを抱いていた第三騎士団所属の騎士二人…
そんな彼らに襲撃されるものの、アレシュの尽力により何とか一命を取り留めた主人公。

その後、件の犯人への処遇が遂に決まるのですが、その内容は意外にも軽いものでした。

どうやら、主人公がお金で解決するように便宜を図ったようです。

感情に全く囚われない主人公が凄かったです。

前回終盤の展開により、何とか助かった主人公。

その後、回復を遂げた主人公への聞き取り調査で、アレシュたちは今回主人公を襲撃した犯人たちの正体を知ることとなります。

その際、件の襲撃犯への怒りをまるで隠しきれていないアレシュの雰囲気が印象的でした。

宰相であるカミルも今回の件は怒り心頭なので、
これは因果応報展開が期待できそうです。

運良くカミルに保護されたおかげで、何とかクエルバスのいる医務室までやってくることが出来た主人公。

しかし、主人公専門の治療医であるアレシュはまだ到着しておらず、彼らは少し待たされてしまうことに…

終盤に漸く到着したアレシュにより何とか主人公は回復できたようですが、心のケアはまだ出来ていない感じ…

アレシュには頑張ってもらいたいです。

カミルとの談笑を経た後、主人公はとんでもない目に遭ってしまいました。

何と、一人になった主人公を騎士3人が襲撃したのです。

どうやら、経費申請のことで彼に恨みを抱いていた騎士たちと聖女信仰の男が組んでしまったようなんですね。

その後、手酷い感じでポロポロにされる主人公が可哀想でした。

因果応報展開、来てほしいですね。

従兄弟のオルジフに対して、恋愛相談を持ちかけるアレシュの姿が印象的でした。

どうやら、彼は完全に主人公に対して恋心を抱いているようですね…

前回主人公が発言した「年下には興味が無い発言」で
しっかりダメージを負っているようで笑いました。

オルジフとの恋愛相談の結果、アレシュがこれからどういう行動に出るのか気になりますね。

前回に引き続き、食堂での食事シーン。

元の世界の風習に関する話が終わったと思えば、
すぐさま話題は主人公に関する話へ切り替わります。

そして、彼は自分にとって年下は恋愛対象にならないことをサラッと暴露するのでした。

その際、その話を聞いた途端に不機嫌?になるアレシュの姿が印象的でしたね。

何か思う所があるんでしょうね…

前回に引き続き、聖女の優愛も入れた計四人で行われる食事シーンが描かれます。

今回も相変わらず口喧嘩?が絶えない主人公とアレシュでしたが、主人公の好物や嫌いなものをアレシュがちゃんと把握していることが分かったりと、徐々に二人の仲が良くなっている感じで微笑ましかったですね。

挿絵のアレシュの表情もイキイキとしていて良きでした。

王宮経理課で働く面々にとっては既にいつもの光景となりつつある、主人公周りの食事シーン。

今回も主人公が食べられる料理を盛りつけであげたりと、
相変わらず甲斐甲斐しく彼のお世話をしてあげるアレシュの姿に和みました。

しかし、今回の話はそれだけでは終わらず、とあるイレギュラー要素が乱入してきます。

何と、アレシュを追って優愛が食堂に姿を現したんですね。

遂に、優愛にも見られてしまいました…

いつも通り、今代の聖女である優愛に稽古をつけてあげるアレシュ。

しかし、彼の心の中は、いつも目の下にくまを浮かべて仕事にひたすら励む主人公への心配でいっぱいなのでした。

それ故に、稽古が終わればすぐに主人公が待つ食堂へと足を運ぶアレシュ。

そんな彼を追って、護衛を引き連れ優愛も食堂に到着する所で今回は終了!

次回は荒れそうですね。