うんたーぜさんのレビュー一覧

前作では恋人関係になるまでを描いた作品だったので、ヒロインと聴き手との間には若干の距離感がありましたが、本作は恋人関係なのでイチャラブ全開でした。
ノンビリした雰囲気のヒロインですが、恋人同士の関係となった本作では意外と積極的な一面も垣間見ることができます。
3時間という大ボリュームの作品なので、耳かきやデートなどの癒しをメインとしたトラックもしっかりとありますが、今作のメインはやはり甘々なエッチです。
初めての初々しいエッチから始まり、デートで盛り上がって野外でエッチしたり、ラブラブ子作りエッチしたりとバリエーションが豊かなのも素晴らしかったです。

年上のお姉さんに優しく性の手ほどきをしてもらう音声作品です。
物語の設定こそ変わっていますが、要は通学中に普段から見かけて良いなと思っていたものの、名前も知らない仲のお姉さんに筆おろしをしてもらうという展開で、電車で通勤、通学している人なら本作のシチュエーションに特に魅力を感じるのではないでしょうか。
ディーブルストさんの作品といえば、耳かきやマッサージが主体で、直接的にエッチな行為の割合は少なめな作品が多いと思うのですが、本作はフェラチオからパイズリ、そして本番とフルコースとなっているので、ディーブルストさんが得意とする年上のお姉さんに甘やかしてもらうという体験が、主にエッチな方面で楽しめます。
また、最後には耳舐め添い寝のクールダウン(?)トラックもしっかりと用意されているので、最後はリラックスして終われるのも良かったです。

ゆったりとした喋り方のお姉さんに甘々なお世話をしてもらえる作品です。
内容は耳かきや耳舐め、そしてパイズリ+フェラと比較的オーソドックスなものばかりですが、耳かきや耳舐めをしながらお姉さんがゆったりとしたペースで、年下の男の子を相手にするように話しかけてくれるので、知らず知らずの内に作品の中に引き込まれました。

耳舐め専門の風俗店でのサービスを描いた作品ですが、フェラやセックス、キスもあるので普通の優良風俗店体験みたいな内容でした。
また、聴き手とヒロインはお客と嬢という風俗店特有(?)のビジネスライクな雰囲気はなく、もっとプライベートに肉体関係を持っているように感じる距離感の近さがありました。
本作一番の聴き所はやはり豊富な耳舐めで、じゅるじゅると唾液が多めの啜るような感じの耳舐めが多かったです。
ヒロインが二人が左右からということで、とにかく常時チュパ音が聴こえている音声作品なので、チュパ音(特に耳舐め)が好きな人は楽しめると思います。

双子のヒロインに取り合いされる音声作品です。
ヒロインはそれぞれ性格が大きく違うためアプローチの仕方も違うのですが、左右同時にアプローチされるというのが良かったです。
一人の声優さんが二人のヒロインを演じておられますが、しっかりと演じ分けされているので、ファンにとっては一作で二種類の演技を聴くことができるのが嬉しかったです。
二人から同時にエッチなことをしてもらえるというのもポイントで、左右からの耳舐めは勿論、一人がフェラしている間にもう一人がキス、あるいは耳元で囁いたりと、ヒロインが二人というシチュエーションをフルに活かした内容でした。

催眠術作品といえば、主人公はヒロインに対してネガティブな感情を抱いていることが多いですが、本作は恋人同士の性のお悩み解決のために正真正銘の恋人に催眠術をかけるというのが面白かったです。
中盤以降は主人公が催眠術を使用するのに抵抗が少なくなり、徐々に違った方向で催眠術を使いだすので、この先どうなるのかとワクワクしながらプレイしていました。
エッチの内容も序盤は初な恋人にエッチなことを教えるというもので、中盤以降はヒロインの秘められた性癖が表に出てきてまた違った趣になるので、飽きずに最後まで楽しめました。
シーン数も全部で17回と多く、ヒロインが変わっていく過程がしっかりと描かれていたので、催眠作品として珍しい設定をしっかりと楽しめました。

母性溢れる年下の援交相手に赤ちゃん言葉で色々と癒してもらう音声作品です。
音だけVRと謳っているだけあって臨場感抜群で、ヒロインから甘く、優しく耳元で囁かれるのはクセになりそうでした。
ヒロインは学費のためにバブみ援交をするという内容ですが、最近疎遠になっている恋人がいるもの、あくまでも聴き手とのみ援交関係にあるので、清楚系JKという謳い文句も偽りではありません。
声優さんの声質も母性溢れるJKとマッチしており、よりいっそうヒロインの魅力が引き立てられていました。
本作は単にヒロインに甘やかしてもらうだけではなく、聴き手とヒロインの仲が進展していく様子も描かれており、最初はエッチなことはしなくていいならという条件の援交だったのが、深い仲になるにつれ、手コキやフェラチオもしてもらえるようになり、最後は聴き手のママ(恋人)になって本番という流れが大ボリュームの本作ではしっかりと描かれているので、仲良くなる過程もしっかりと楽しめました。

癒シリーズには「Cure Nurse」という作品がありますが、あちらは保育園風の大人向けの店の店員なのに対し、本作のヒロインは本職の保健室の先生で生徒(聴き手)と女教師という関係です。
同シリーズの店員とお客という関係とは違うのでヒロインとの心理的距離感が若干違い、それが癒シリーズの中での本作を特徴付ける部分だと感じました。
香澄先生は色んなフィクションで登場する、主人公を色んな意味で慰めてくれる天使のような保健室の先生のステレオタイプそのままで、そんな先生に甘やかしてもらえるのは非常に素晴らしかったです。
内容はエッチなものもありますが、マッサージや耳かきなどの癒しを目的とするものが中心なので、就寝前などのリラックスしたい時に聴くと最適な内容でした。

続編ではあるのですが、主人公(聴き手)は前回の体験を忘れているので、前作を聴いていなくとも問題ないどころか、前作を聴いていない方が作中の主人公により近い状態と考えることも出来ます。
恋人のような親しい関係でもなく、かといって店員とお客とも違うヒロインとの独特の距離感が魅力で、そこが「たまゆらの宿シリーズ」の他の癒され音声作品と違う部分だと思います。
内容は非常にストレートに癒されるもので、耳かきや耳舐めと手コキセットなどの定番のものとなっているので、癒しとか耳かきというタグのついた音声作品が好きな人なら誰でも気にいる内容なのではないでしょうか。

買いやすい価格、気軽に聞けるボリュームのカジュアルな音声作品ですが、素晴らしい音質で、特に耳舐めは高音質の恩恵を受けており、非常にリアルで距離感も近く感じました。
シリーズものなので、過去作を聞いていない自分には理解できない意味深なセリフが若干あり、おまけトラックの内容はさっぱりでしたが、耳舐めやボーナスタイム(ヒロインの指を舐める)という行為そのものは関係なくしっかりと楽しめるので、手軽な値段、ボリュームで高音質の耳舐め音声を探している人にはオススメの作品でした。