廃さんさんのレビュー一覧

音叉を使った癒しという発想が割と斬新で、波形がシンプルな音だけにかなりストレートに耳に響いて癒しを与えてくれる感覚がありました。
意外な物を上手く使ったな、と思います。

ただ、気のせいかもしれませんがオクターブ違いの高音の音叉と低音の音叉でごく微妙に周波数帯のズレがあるように思え、
絶対音感が強めの方はそれらが同時に鳴るシーンで多少の違和感を覚えるかもしれません。

お馴染みの耳かき・耳舐めも当然クオリティ高いです。
特に耳舐めの深さは同サークルの「dolls 林檎」に匹敵するレベルで、かなり良かったです。
買って損は無いと思います。

まずレベルドレインに関してですが、既にすごいことになっていた前作と比べてもシチュエーション・キャラ数共に増え、
全てテキスト・ボイス共にしっかりしているため実用性が高く、必ずお気に入りのシーンが見つかるかと思います。
この時点で値段分の価値はあります。

一方、本作に関してはレベルドレインは寄り道要素(正確にはオープニングや一部戦闘の敗北時にレベルドレイン描写はありますが)として扱われており、
その分「遊べるゲーム」としての側面が強化されたように思います。

特に実績機能が付いたことで、やり込みに対するモチベーションを維持しやすくなりました。
クリア後ダンジョンは7つ、加えてボスラッシュが2つとかなりやり甲斐があります。
二次職の追加やレベルキャップが50から99に増えたことにより、カスタマイズ性も上がっています。

ただ、全実績を解除しようとすると一部レアドロップを合成素材として大量収集する必要があったり、
これまた膨大な敵の中から特定のレア装備を落とす敵を探す必要があるなど、かなり大変です。

最終的には装備効果によりかなりのドロップ率アップが見込めますが、それでも敵のアイテムドロップ率は低めであり、
コンプリート志向の自分としてはこの点はもう少しマイルドになると嬉しいな、と思いました。
まだ一部レア装備を発見できていませんが、恐らく全てやり込むと50時間程度かかってしまうと思います。

何にせよ同人としては高価格帯にあたるゲームながらそのボリュームはそれをはるかに凌駕するものがあり、長く遊べるゲームに仕上がっています。
買って損はしないでしょう。

前々から名作との評判は聞いていた作品ですが、発売から6年目にして初めてプレイさせていただきました。
ド○クエのエロパロは数ありますが、やはりこれぞ正当!と言える作品に仕上がっています。

ベースのゲーム性としては本家をほぼ完全に踏襲しており、レベルを上げて装備を改善しながら
より強い敵のいる場所へと行動範囲を広げていく、まさしくレトロRPGとしての楽しさをしっかりと持っています。
その上で本来戦闘用の魔法を(不純な目的も含めて)移動中にも活用させるなど、本家をさらに発展させたゲーム性を作り出しています。

キャラクターも歴代ド○クエからかなりの人数が登場しており、メダパニックも絡めるとかなりのイベント数があります。
今プレイしても色褪せない、やり応えのあるゲームと言えます。

余談ですが、同人でもギガバイト単位の容量を持つゲームが珍しくない中、
たった56MBというサイズにこれだけの内容を納められるというのも驚きですね。
色々と凄い作品だと思います。

このゲームでやれることは、そう多くありません。
操作は名前入力を除くと、全てテンキーで完結。
移動は左右だけ、出来ることはモンスター娘とお話して、えっちして、仲良くなること。
後はせいぜいそれぞれに割り当てられた固有施設を利用すること。
たったこれだけの範囲内で、見事にスローライフ感を実現しています。

過ごし方は本当に自由で、洞窟でちょっとした宝探しをしたり、アルラウネちゃんに水をあげたりとアクティブに過ごすこともできますし、
ただ温泉に入ったりお酒を飲んだりして一日を過ごすこともできます。
そして、いつでも誰とでもしたいときにえっちをして、疲れたら寝てしまいましょう。

女の子は約10人いて、それぞれ種族も性格も違います。
深いことは考えずに、お気に入りの子といちゃいちゃしましょう。
好感度を上げていればそのうちエンディングにもたどり着きますが、
その後も変わらない生活を続けられます。

えっちシーンはBF形式とは銘打っていますが勝ち負けはなく、
基本は受け責めに分かれた8つの行動を選択して快感を溜めて、
したいタイミングで射精するか、女の子をイカせるだけのシンプルなものです。
CGは1枚だけのシーンですが、セリフや音声にバリエーションがあって意外と実用性もあります。
たまにはお酒を飲ませて見るなどして、少し変わった反応を見るのも面白いです。

とにかく頭をからっぽにしてしたいことをしているだけで幸せなゲームです。
日常に疲れた時や他のゲームの合間にでも、のんびりプレイしていくと良いでしょう。
癒されます。お勧めです。

前作と比べて格段にボリュームアップしています。

まず個々のエロシーンのボリュームはそのままに、シチュエーションが格段に増えました。
「風俗タワー」というだけあって短時間でのフェラ抜きから射精管理までなんでもござれという内容で、
また女の子のキャラも立っていてそれぞれ魅力があります。

ゲーム部分もキャラメイクの自由度が格段に上がっており、
パーティメンバも固有キャラ含めて8人と、大きく増えています。
カードも部位ごとに制限されたことでパワープレイでの攻略は難しくなっており、ゲーム性は上がったと言えます。

クリア後のやり込み要素もかなり歯ごたえがありますが、
かなり難易度が高く、ステ振りによっては詰まる可能性があります。
厳しい場合はキャラメイクを素直にキャラメイクをやり直しましょう。

エロシーンも全回収しようとすると、公認のLvMax技を使っても結構な時間がかかります。
やり込み志向の方はじっくりと取り組んだ方が良いでしょう。

エロRPGは一つ一つのシーンがこじんまりとする事が多いと思いますが、
この作品の搾精シーンはひとつひとつボリュームがあり、しかも音声付きでかなり実用性の高い物でした。
特に見抜きのシーンはそれ単体で音声作品として成立・・・は言い過ぎにしてもかなり秀逸で、必見です。

また、後続の作品ほどではないですがゲーム部分も充分に遊べるように作られており、
高いキャラメイクの自由度、レアアイテム(カード)収集などそれなりにやり込むことも可能です。

パワープレイをする事も可能な上公認チートによるLvアップも存在し、短時間でクリアしてしまうこともできます。
価格も安く、遊び安い作品と言えるでしょう。

このゲームの主な魅力は主人公のサクラさんにあります。
可愛らしいお顔、柔らかそうなおっぱい、王道を征くクーデレメイドという属性、どれをとってもサクラさんは魅力的です。
クールな一方で感じやすく、Hシーンですぐに乱れてしまうのも素晴らしく可愛いです。

キャラの魅力を活かすという意味では中々このレベルの作品には出会えないと思います。

ゲームとしては難しいところはなく、優秀な主人公を活かしてパワープレイをしていけば特に苦労せずクリアできます。
公式ブログで作者さん自身が攻略記事を書いていますので、(あまり無いとは思いますが)シナリオで詰まった場合も安心です。
プレイ時間は3時間程度。お手軽です。

体験版をやってみて、サクラさんの魅力にやられた方は買って損はないと思います。

一人ぼっちの少女と来訪者のおはなし。
一緒にお風呂に入ったりもしますが性的な要素は無く、純粋に癒し作品として楽しむことができました。

このお話のメインはトラック3です。
星空を見上げながら、少女が夏の星座の探し方を優しく教えてくれます。少しマイナーな物まであって、実際に星空を見ながら聴いてみたい内容です。
夏の星空でしか使えないのが欠点と言えば欠点ですが、星空の写真を見ながらぼーっと聴くだけでも充分に楽しめると思います。

絵本を読み聞かせてくれるトラック7も良いです。
ベッドの中での読み聞かせというシチュエーションなので当たり前ではありますが、あまりに優しい声と絵本の内容につい眠気を誘われます。

もちろん他のトラックも心がじんわり落ち着く良い出来です。
効果音も上手く使われていて、紅茶を淹れる音、本をめくる音などが癒しを加速します。
特にオルゴールの音に関しては良く聴くと回転中の微かな機械音まで再現されているようです。芸が細かい。

みもりさんの吐息交じりの少女ボイスはまったく耳に障らずかつ聞き取りやすく、それでいて可愛らしいため優しい世界観と良く合っていますね。
今後の作品にも期待しています。

M向け作品なのは確かなのですが、生粋のドM向けというよりはソフトMの方やまだマゾという自覚が無い方が主なターゲットと言えるでしょう。

アイさんはS嬢ですが、それ以上に優しいお姉さんとしての側面も持っており、M初心者のお客様に対する気遣いが感じられます。
プレイ前にはプレイ内容に耐えられるか心配してもらえますし、プレイ後にはいたわってもらえます。
一方でプレイ内容には妥協がなく、容赦の無い責めを与えていただけます。

この作品でMを自覚して他の作品へ手を伸ばしていく、登竜門的な作品と言えます。
もちろん元々ドMな方でも十分楽しめるかと思います。お勧めです。

七星ちゃんの巧みな誘導により夢の中に連れ込まれ、少し特殊なシチュエーションでの同時責めを受けることができます。
藍沢さんの催眠音声作品を聴いた経験のある方などは、軽い催眠状態に入るかもしれません。

本編の方は割とまったりした責めですが、おみやげフェラは結構激しいです。
特にすする音が非常にエロスでお勧めですね。