kawausoさんのレビュー一覧
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2013年10月26日
欲望の塔さんがイベント等々で無料配布していた短編音声作品の廉価販売となります。私は仕事が色々忙しくイベントに足を運べなかったのですが、みた感じとタイトルが「静寂の中、君を思う」ですから、芸術の秋に相応しいようなちょいセンチな恋愛モノだろうとスルーしていたのに……まさか、こんなトンでもない音声作品だったとは!
体験版にあるように、主人公が生徒会長に軟禁された状態で様々な責めを喰らうというシチュになっております。収録時間は36分と音声作品としてはやや短めでありますが「ひとつの逆NTRプレイ」を扱った作品とみれば、それほど短いと感じることもないかと思います。
さて、エロの内容でありますが、ここらへんは「静寂の中」というタイトルを反映しているのかどうなのか、基本的には「静か」なプレイが多いですね。生徒会長の中の人の演技も少々不気味さを感じるお淑やかな声作りで、主人公を責めているときでも決して声を荒げたり感情を露わにするような態度は出さず、プレイも衣服越しに絶妙な手つきで主人公をサラサラと撫で回しながら、ゆっくりと堕としてくような台詞がおおい。しかし、この中盤あたりからは、前述の特徴を引き継ぎながらも、欲望の塔さんにしては、なかなか「精神的にハード」なプレイがあります。そう、この委員長が主人公の恋人さんをNTRるんですね。主人公の目の前で彼女を寝取って、それを見て興奮した主人公を彼女を寝取った勢いで一気に心まで奪いにかかる。主人公を籠絡することに力を入れる逆寝取られモノというよりも、NTRの背徳感を強調しながら、そこに逆NTRをいれることで、異常なシチュのなかで異常な寝取り能力を持つヒロインに巻き込まれていく作品、と言った感を受けました。
寝取りヒロインの魅力やエロに籠絡されるよりも、寝取りヒロインが作り出す異常な寝取られ状況に興奮する、と言う人なら嵌まる作品でしょうか。
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この作品は今までのネイティファスさん作品と多少異なり、三人のキャラに対し基本一枚絵がひとつずつと、その差分CGがそれぞれ四枚ずつ加わった「CG集」といつもの如く「音声作品」がセットになった作品となっております。
因みに、脱衣音声と聴くと「本番は無しかよ!」と思う人もいるかもしれませんが、ちゃんと最後には本番もあるので安心して下さい。
脱衣差分CGとの音声作品の関連性が強いのは、どのシナリオも「脱衣実況誘惑」のシチュエーションでしょうか。ネイティファスさんの作品の独特の魅力と言えば「エロに対する男性の期待を逆手に取った、いろんなタイプの女性の誘惑的台詞」ですが、今回は脱衣差分CG付きということもあって、より視覚的に訴える誘惑台詞が強調されていると言えます。
特に効果的だったのは、魔法使いの少年を誘惑するサキュバスのシナリオで、サキュバスや投げキッスや上目遣いといった誘惑的仕草と共に服が脱げていくシーン、また最後の天使(?)のクライマックスで、天使(?)が今まで伏線が張られていた姿に変身し、一気に主人公を今までとは真逆のやり方でメロメロにするシーン。これらは脱衣、または変身差分CGが、その差分CGを描写するような誘惑音声と相まって
独特のエロさを発揮していると思われます。
個人的に良かったのは、(2)のロリ貢がせ脱衣誘惑ですかね。個人的には今までの貢がせエッチのなかで一番エロかったです。フーゾク的な「脱衣プレイ」を両者が予め合意している状況から話ははじまるのですけど、だんだんとその脱衣プレイを超えて本気で主人公を墜とし掛かるような純朴な台詞を「わざとらしくw」強調し、主人公の心を籠絡し財布を
搾取しながら、破産の背徳セックスまでに流れ込む展開は
「小悪魔ロリ好きなら迷わず買っとけ!」と言いたくなる完成度を持っております。
沢野ぽぷらさんは特にロリ演技が最高でした。
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ネイティファスさんの作品は良い意味で「内容の予想がつかない」ことが多く、この作品もあらすじ紹介だけ見ると「いったいどういうシチュでエロを入れるのか?」という好奇心を激しくそそられます。まさかカツ丼ぶっかけエロシーンとかやるわけ無いでしょうし……
まず作品構成を説明しますと、作品概要における1~3は全て物語が繋がっております。今までのネイティファス作品のように単独の物語が独立しているわけではありません。1は主に強迫と籠絡を交互に用いて主人公の心を揺する口説き台詞がメインとなります。2は「状況再現」という言い訳の名の共に、フェラとセックスの誘惑を用いて、主人公を堕とすシーン。3は最後にキスを用いた主人公の洗脳が行われます。
個人的には1で長い時間を掛けて主人公の心理をぐらつかせた後に、2で少しずつ身体を使って主人公を誘惑していく流れがとてもエロいと思いました。ここにおいては、痴漢作品を彷彿とさせるようなエロシチュと台詞を、おねーさん自らが巧みに演出しつつ、「だけど、ここで実際にエッチなことをしたら貴方は本当の犯罪者よ」って感じで、悩ましげに誘惑してくる。僕はべつだん痴漢シチュや作品には興味は無いのですけれども、この二重に捻った「本当は痴漢なんてやっていないだけど、おねーさんに痴漢を誘うような誘惑をされて、自ら有罪と認めてしまう」という誘惑シチュのエロさは流石ネイティファスさんだと思いました。
野上菜月さんのボイスもよくあっています。あくまで「警察のおなーさん」という健康的な声音を維持しつつ、しかし何処からか色気が漂っているかのような、ちょいピンクな感じがとてもいいです。
低価格ながらも充実のCG枚数と一時間以上の長さを持ち、背徳的な状況でありながらも基本ラブラブエッチにて主人公が堕落していく作風で有名な「地獄のエルドラド」さんの新作です。
今作に出てくるキャラクターはちょい役を除く、全てが「男の娘」。(1)~(5)章までがインキュバス「ルゥ」とのH、(6)~(7)章までがルゥとエゥとミゥを合わせた基本4P展開となります。
私は正直にいって、「男の娘」ヒロインはあまり好きではなかったのですが、この作品は「男の娘」に少しずつ入れ込んでどんどん駄目になっていく感じを淫魔の誘惑という形で描いており、最初から「男の娘ラブラブ」な感じでは書かれていないのが良かったですね。そこで上手いのが、まずルゥ役の声優さん。普段はボーイシュな声で話すのですが、主人公を誘惑したり、ここぞと言うときにはいつもと違う非常に色っぽい声音を使って、いま目の前にいるのが「男」であることをわすれさせた上で「お兄ちゃん、おち○ちん扱いてぇ」とかおねだりしてくる。
最初はソフトなプレイで徐々に慣れさせていき、少しずつ恋人のようなキスで頭を蕩けさせていく誘惑がとてもエロイです。
作品の白眉ともいえるのが、最後のインキュバスたちとの4Pでしょうか。ボーイシュなルゥ、攻撃的なエゥ、女性的なミゥといった様々な声とおち○ちんの乱舞がとても素晴らしい。
「ロリは好きだけどショタっぽい男の娘はどうかなぁ」と思っているような人には、是非いちど騙されたと思って購入することをお奨めします。
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ほんにゃらインダストリーの音声作品はわりとハードMっぽい傾向が強いようで、
今までは敬遠していたんですが、この作品はソフトMのかたや誘惑スキーのひとにも結構オススメできます。
まぁ最後は精液と命を全部搾り取られてしまうんですけどw、そこまでのエロシチュは、
基本的にロリサキュバスの小悪魔っぽさを強調する誘惑台詞と、ロリボディが強調されていて、
さほどハードなプレイはありません。声優さんの演技も素晴らしく、ロリサキュバスの甘ったるいロリボイスのなかに、
時としてモンスターじみた無慈悲な表情が見え隠れてして、イケナイキャラとイケナイエッチをしているんだという背徳感を盛り上げてくれます。
2013年04月29日
作品内容にかいてあるとおり、前半の1「小悪魔ミニィの複数誘惑調教」2「小悪魔ミニィのセクシーダンスステージ」はRPG世界内での「誘惑食らって同士討ち」のシチュエーションになっていて、
3「ミニィにみついでっ♪」と4「『ミニィみついで』に支配されたもの達の末路」は、お話が繋がっており、前作ファナドミナを彷彿とさせる貢がせシチュエーションが語られております。
だから、主に「誘惑技名そのもの」を使ったシチュエーションが中心に語られるのは1,2ですね。3、4はその「誘惑技で虜になった連中がいかにしてミニィに搾り取られるか?」といった、
場合によってはセックスシーンも含めた描写になっており、誘惑そのものシチュに興奮する人には多少モノ足りないかもしれませんが、誘惑技くらったあとに思う存分搾取セックスされたいという人には良いでしょう。
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一号店と同じように、基本的には風俗店シチュエーションに属する内容で、始めから主人公が、逆寝取られ喫茶のメイドさんに、恋人または恋人に近いヒロインが居る自分を寝取って欲しいとお願いする内容ですね。
一号店は恋人がいる主人公が、S系のメイドまたはロリメイドに逆寝取られするお話でしたが、今作は、まず一つ目は普通に恋人がいる主人公は、色っぽいメイドママが近親相姦寝取りして、母親が恋人から息子を寝取るシチュです。
とはいっても、そのシチューぇションでは、最初から主人公は母親とエッチしてしまっているという設定なのですから、純粋な逆取られというよりも、なんかもう寝取り寝取られ合戦のようなコメディのように思える人もいるでしょう(笑)
二つ目のお話は、可愛い妹がいる前で、その可愛い妹にそっくりなロリメイドが、近親相姦のタブーのせいで妹とエッチ出来ない主人公に、私を妹だと思い込ませて洗脳させて、誘惑エッチをしかける内容ですね。
こちらは「本当はエッチしてはいけない」という近親相姦のタブーと、「偽物の妹なんかとエッチしてはいけない」という誘惑エッチの背徳感が、とても絶妙に混ざり合っておりました。
妹の方から積極的にアプローチするようなシチュエーションと、本当はエッチしてはいけないキャラから誘惑されるシチュエーションの両方が大好きな人にとは、かなりの破壊力がある作品ではないでしょうか。