クロネコさんのレビュー一覧

淫紋のせいで魔力を行使しようとすると淫らになる呪いの影響で
ただ快楽に落されるだけでなく、本来なら倒せる相手に
徐々に太刀打ちできなるという
ただの快楽調教ものとは違うシュチュとなっている。
過去作ではクォルタアメテュスも出てくるだが今作では
一切でてこないので彼女目当てで購入している方は注意が必要

男の娘がエロい目にあうという点では
他の男の娘ものと同じである。
しかし、終始身体に対して快楽によって責めるわけではなく
精神に対しても羞恥心やみじめさを煽る言葉責めが展開されている。
しかも、その状況にヒロイン(?)が快感を見出しているさまは
そこらの快感で恍惚としているより淫らに感じる。

10作品目となっているが、
続きものとなっていないので単品で楽しめる。
よくある薬等で感度が上げられたものではなく、
魔力がこもった視線のせいで恥辱によって感度が上げられたものとなっている。
そのため、小生意気だったヒロインが
恥辱によって頬を染め、
快楽に翻弄されていく様は
なかなか嗜虐心を刺激するものとなっている。

タイトル通りピチピチした
競泳パンツや競泳水着が嗜好でない人でも楽しめる内容となっている。
だからといって競泳水着はおまけというわけではない。
なぜならいい意味で、その嗜好がない人でも大丈夫な
作りとなっているからだ。
シュチュのメインは、痴女に二人がかりで性的に襲われることとなっている。
もちろん逆転することなく性的に美女二人に翻弄されるさまは
M好きにはたまらない。

特筆すべきはやはり
ハーピーィ姉妹のレズ調教。
ただの快楽責めではなく鞭責めで
心を折り、折った心に快楽を流し込む。
その一連の流れは、ただ快楽で落されるよりも
違った趣があってよかった。
後半のドラゴンによるSEXも
その飴と鞭の技巧的な責めとは違い
暴力的な性行為ではあるものの
その暴力的な責めに墜ちていく様はそれはそれで
とてもそそるものがあった。
ただ、責め手がハーピィ姉妹からドラゴンへ転換する
その流れに違和感を感じた為
独立した二つの話でもよかったのかも。

他の人も言っている通り、同じ触手ものでありながら
ワンパターンの作りとなっていないのは
すごいと驚嘆するしかない。
そして、作者さんがしっかりと変身ヒロイン像を
確立しているため、ただエロい目にあるだけの
ヒロインとなっていない点もすばらしい。

ゲームも発売されている「リズヴェ&ライザ」の変身ヒロインシリーズの小説の総集編。
ゲームはやったけど、あのヒロインたちの痴態をもっとみたい
という人にはおすすめ。
過去作の三作と次回のゲームに繋がる雰囲気を漂わせる
描き下ろしの計4作が収録されている。

あの聖剣○説3のリースが、様々な触手の魔の手に襲われるのが全体の流れである。
特筆するシュチュは、時間停止姦、睡姦、ニップルファック
フタナリ。
全六章となっているが、それぞれが独立した状況となっている。
その為、大抵が快楽に染められる前な為
何度でもリースが快楽責めで翻弄される姿を見れるのがいいところ。

作品の長さは20分弱とその数字だけをみると物足りなさを感じるが、声優さんの演技と濃厚なシュチュエーションで
その短さを感じさせない。彼女自身が徐々に快楽責めに墜ちていく様をヒロインの独白で浮き彫りになっていく様はそれだけで滾る。

エルフを隠すならシリーズ第三弾。
最初は嫌いな人間相手に褒美として
身体を差し出していたダークエルフが、
中盤とある自体によりダークエルフから没頭するようになる
展開はただ快楽に溺れるよりも、淫らでより背徳的に感じられた。