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どうやら、ベリアルがセイレーンと交わると、何某かの恐ろしい変化があるようですね
それを狙って信女とまぐわっていたベリアルでしたが、途中で信女が意識を取り戻したことにより、それは叶わなかったようです

ベリアルに乗っ取られたはずの聖戦士バトもまた、ベリアルの動揺と失ってしまった仲間の記憶によって、意識を取り戻せたようです

無惨に犯され、補佐官たちも全員死んでしまい、混乱の極地にある信女と、ベリアルをその身に宿すバト
2人の関係はどのように変わっていくのでしょうか

聖戦士バトがセイレーンの性的な責に耐えていると、突如不思議な感覚に襲われます

肉欲を捨てたはずの彼の中に、女性たちを虐げ、凌辱していたかのような記憶が蘇り…
なんと彼の中には、色欲を司るアスモデウスの七番目の息子、ベリアルが封じられていたというのです

その情動に突き動かされ、セイレーンを犯さんとするベリアルでしたが、セイレーンが受肉した信女の力は意外と強かったらしく、途中で朝を迎えると信女の意識が覚醒してしまい…?

信女の肉体を利用して受肉したセイレーンは、聖戦士バトの常人とは違う精力に目をつけたようで、彼を捕獲し、癒やし、その精気を吸い取らんと蠢きます

かつて肉欲と決別したはずの聖戦士バトでしたが、種族単位で性の専門家であろう生態を持つセイレーンの手管によって、その情欲をどうしようもなく刺激されてしまい…

もはや何年ものかもわからないほど熟成され、溜まった精の力を感じるセイレーンに責められる、バトの運命とは…?

聖戦を唯一生き残った聖戦士たるバトをして、強者と言わしめる信女の補佐官たち

彼は悪の道に走らんとする補佐官たちから信女を救うため立ちはだかりますが、穏便な制圧は不可能と断念して、物理的な無力化を図ります
しかし、1対3の多勢に無勢ではやはり厳しかったようで、1人を無力化、1人を殺害したところで手痛い反撃を受けてしまいます

そうして、純血を守ってきたであろう信女は、彼女を守るはずだったものに無惨に犯され、セイレーンに完全に乗っ取られてしまうのでした…

世界に終末が迫っており、それを回避できるのは生き残った聖戦士のみという大天使の掲示があったと語る信女

補佐官たちいわく、どうやらエピソード0で起こった聖戦は大昔のものらしく、とすると、聖戦士のバトは老いることもなく長期間さまよっているということなんでしょうか…?

そんな中、信女の中にセイレーンが入り込み、彼女の魅力を引き上げたのか、彼女を守るはずの補佐官たちは一様に眼が真っ赤に充血し、欲情してしまい…?

主人公である聖戦士のバトは、かつてともに悪の権勢を討った大天使、ラファエラを探していました

しかし、彼女は教会の地下で拘束され、その血をもって新たな信女を生み出し、そして生贄にするという負のサイクルのために利用されていました

バトは亡くなった信女を死姦していた悪魔を斬り伏せましたが、生き残っていた信女には興味がなかったようで、そのまま放置
結果として信女は補佐役と合流できたわけですが、何やら面倒なことになりそうな気配でしたね

団◯六先生ばりの縛りプレイで吊るされる信女たち
彼女たちは、悪魔に身体を乗っ取られ、舌が鞭のように伸びるようになった大主教に犯され、何某かの儀式に利用されようとしていました

その信女の気骨に、"良い器"だ大主教は大変喜んだ様子で、その怒張したモノを彼女に挿入
教皇である老婆が彼女を救い出そうと試みますが、果たして信心深い信女を救い出すことができるのでしょうか…

エピソード0で、地獄の軍勢を退けた英雄のバトでしたが、その際に一瞬の迷いが生じたために、命を預けあった戦友たちの魂を地獄へ連れ去られ、トラウマを背負ってしまいます

そのため半ば腐っていたようですが、信女と呼ばれる女性の遺体が、悪魔に身体を乗っ取られた騎士に死姦されたりしている現場に遭遇し、一念発起

かつては聖戦の中心にあったであろう教会が、大主教を始めとした幹部を含めて悪魔たちに中枢を乗っ取られてしまったこの状況に、彼はなにを思い、なにをなすのでしょうか

ラブラブ仲良しカップルの昼と夜の姿が全編一人称で描かれています
昼のデートでヒロインが心の底から楽しんでいるのが感じられる姿が大変愛らしく、夜のセックスでは彼氏から与えられる快楽に全力で翻弄されてる感じがとてもエロいです
力強くヒロインを抑え込んだり掴んでの暴力的なセックスをヒロインの方も愛されてると感じ悦んでいるのがすごく良かったです

全編加筆修正+描き下ろしアリのこちらを購入しました。

とにもかくにも男女ともに絵がすばらしい!
人物の表情に感情がのっていて、この世界に引き込まれます。
そして状況に対する「何故?」「どうして?」の部分のストーリーも、きちんとした設定があるところが個人的にとても良かったです。
勢いのみだと気になっちゃうので…

三人で末永く幸せに、そして平穏に過ごしていってほしいです…