ドロデモ先生ガチ勢さんのレビュー一覧

安定したクオリティを誇るふらむそふと待望の大作RPGです。
「豊富なサブクエスト」「淫乱度によってHシーンが急増する」「淫乱度によって町人の反応が変わる」「2周目以降の要素あり」とかなりのボリュームを誇ります。
特に淫乱度による変化は素晴らしいです。
本当に素晴らしい。
ヤバい。
ヤバいよ、アイリス。
お前の人生、それでいいのか!?
いいよな!
そのために赤ちゃんから成長したんだ!
最高だよ!
ありがとう、アイリス。
ありがとう、ふらむそふと。
失敬。淫乱度の昂ぶりを思い出したら筆が暴走しました。

さて、淫乱度が高まってからの加速感がとにかく凄まじいですし素晴らしいです。
仔細はネタバレになるので伏せますが、そこからの盛り上がりを前にコントローラーも○○ポも離せませんでした。
(あ、コントローラーの操作にも対応しています)
まぁ、アイリスちゃんが人間的には急降下していくのですがね。
エロRPGとしては急上昇していくのであまり問題ないでしょう。
淫乱度が高まってからが「幻想のアイリス」の本番です。

また、アイリスは大変魅力的なキャラですが他のキャラも欲しい……
そんなニーズに応えるように他のキャラのHシーンも相当数あります。
様々なキャラクターのHシーンを楽しめるふらむそふとイズムは発揮されています。
やったぜ。

また、何よりも素晴らしいのはゲームとして大変面白い!
最初から最後まで楽しめてプレイすることができました。
このゲームとしての楽しさとアイリスちゃんの痴態のコンビネーションはまさにゴールデンコンビ。
双方が双方を高め合ってコントローラーも○○ポも離せませんでした(2回目)

そんなわけでふらむそふとのゲームを遊んできた方々はもちろん、アイリスちゃんに一目惚れした人、多彩なHシーンを求める人。
そして、RPGが好きな人にオススメしたい大作にして傑作です!

WOLF RPGエディターやRPGツクールでゲームを作っている方にはもはやおなじみかと思われるねくらマップチップの第3弾です。
今回はファンタジーから少しだけ外れたレトロフューチャーが主題となっています。

触れてみて驚嘆するのはやはりと言うべきか、いつも通りと言うべきか、質量共に充実している点です。
レトロフューチャーな世界観に必須な列車や航空機に加えて、下水道のような他の素材で誤魔化しがちな物も揃えています。
植物園に至っては意外であると同時にやられた感も漂うグッドチョイスです。

加えて前回までのマップチップと時代がやや進んだ形となりますが、同じ空気感ですので合わせて使っても違和感がまったくありません。
その上で今までなかった種類の素材が揃っているので、制作に使える素材が一気に増えることに繋がります。
これ単体でも十分な世界観を作り出せる上に、前作と組み合わせることでさらなる拡張も可能……
トドメには良心的すぎる価格と寛容な利用規約と何から何まで隙がありません。
ゲーム制作者なら前作と合わせて迷わず買いましょう!

前作となる「ねくらファンタジーマップチップ素材集」の拡張マップチップです。
前作同様にW○LF RPGエディターやRPGツ○ールの使用を前提としていますが、他のツールでも使用可能となっています。

今作は主にダンジョン用途のマップチップで構成されています。
それだけに前作と比べると特定のシチュエーションに特化したマップチップとなっているため、これひとつで完結するとはいきません。
ですが、それだけに美しくまとまっています。
その中で私のお気に入りは海底洞窟のマップチップです。
高低差を意識したマップチップが用意されているため、立体感のある美しいマップを作ることができます。

また、前作同様に利用規約は非常に寛容です。
ツールを選ばず加工も可能、さらに成人向けから商用利用までできます。
クオリティは高くてもツールを限定したり商用利用しようとすると追加のライセンスが必要となる素材もある中で、この寛容さは非常に助かります。
素材においてはそのクオリティと同じくらいに利用規約は重要ですので、その点においても高く評価できます。

そして、トドメと言わんばかりにたった1620円というあまりにも良心的な価格です。
前作同様に素晴らしい仕上がりのマップチップとなっています。
前述した通り、特化したマップチップが多いため、これ単品でRPGを一本作るのは厳しいですが、足りない部分も前作で補えば問題ありません。
それどころか前作と組み合わせることでさらにマッピングの可能性は広がります。
ですので、今作のクオリティに惹かれたら前作も買いましょう(笑)
ゲーム制作者の方々は前作共々、買わない理由を探す方が難しいくらいですよ!

RPG○クールやW○LF RPGエディターに対応しているマップチップです。
何よりも素晴らしいのがその高いクオリティと圧倒的な量です。
ファンタジー系のシチュエーションは一通り網羅している上に、廃墟用のマップチップなど痒いところに手が届く内容となっています。
色合いもRPG○クールのRTPと比べると、彩度を控えめにしており落ち着きがあります。
制作においてどうしても付き纏ってしまう「RTPらしさ」を消し去れるので、作者の方々にとっては大変心強いかと思います。

また、利用規約が非常に寛容なのも嬉しいところです。
クオリティの高いマップチップ素材はいくつかあるものの、規約が厳しいのが現状です。
そんな中でクオリティが高く、それでいて規約が寛容な当素材は一作者として非常に助かります。

総じて非常に優れたマップチップです。
それでいて価格も良心的どころかもはや価格破壊の域に達しています。
制作者の方々は購入しないともったいないくらいですよ!

ドローデーモン氏ことドロデモ先生のゲームの処女作です。
特筆すべきはその密度の濃さです。
ゲーム開始数分で友人が倒れ、尊敬した人間が裏切り、それでも主人公は諦めずに町を護ることを誓う……
全編に渡って本当に迫力のある展開が続きます。
時として驚く展開がいくつもありますが慣れてください。話はそれからです。
物語を彩る本当にセンスのある台詞回しはドロデモ先生節と言え、あっという間にプレイヤーを東と西に分けることでしょう。
このストーリーが本作の評価を大きく上げていると言っても過言ではありません。

ゲーム部分も抜かりなく通常のターン制戦闘だけでなくアクションが混ざった戦闘もあれば、ホラーゲームのように追いかけっこする場面があります。
とにかく多彩な展開に相応しい多彩なギミックが張り巡らされており、プレイしていてまったく飽きさせません。
ドロデモ先生の絶妙なバランス感覚が表れていると言えるでしょう。

並々ならぬ癖のある絵などやや近寄りがたい空気がありますが、勇気を持ってプレイすれば新しい世界が待っていることは間違いありません。
体験版がありますのでまずはそちらからプレイするといいでしょう。
中毒性のあるゲームのため、普通のゲームに飽いている人に強くオススメしたいです。

ひわいなゲーム! 素敵なゲーム!
それがふらむそふとの本格ひわいカードバトル「プリンセスコロシアム」。
充実のエロに練り込んだバランス調整が持ち味のふらむそふと。
本作においても幾夜を越えてなお変わらぬ悠久なるガンジス川の如く健在です。

ですので、本作のレボリューションな部分に触れます。
まず、本作には待望の『男の娘』がいます。
『男の娘』がいます。
『男の娘』がいます。
大事なことなので三唱いたしました。
何故、大事なことなのか。

俺はッ、男の娘がッ、大好きなんだよッッ!!

……さーせん、欲望(ノイズ)が混ざりました。
男の娘を愛する私の性癖に直撃したのは大変嬉しいのですが……
それ以上に大事なのは『属性の拡張』です。

ふらむそふとと言えば豊富なシチュエーションの数々。
そのシチュエーションがプリンセスコロシアムではさらなる拡張を遂げています。
男の娘以外にもマゾサキュバスにガチ塩対応、女性浮浪者たちに襲われると未開拓地を徒手空拳で渡り歩くが如く刺激的な体験ができます。
もちろん、王道の女尊男卑アタックも用意されています。
ですので、必ずや○○ポに響くことでしょう。

そして、何よりも本格ひわいカードバトル。
本作はRPGとカードバトルを合わせたまったく新しいエロRPGとなっています。
このカードバトルはアイディアが先行した一発ネタではなく緻密な調整が施されています。
序盤から終盤の全てに渡って手応えと歯応えに満ちているのでまったく飽きさせません。
新境地に挑戦しつつも堅実に仕上げている手腕はさすがのふらむそふとです。

そんなわけで本作はこれまでの美点はそのまま引き継ぎつつも、新たな魅力も発掘しており、
エロが気になった人もカードバトルが気になった人も、どちらも満足させる逸品です。
それでは今後とも「プリンセスコロシアム」をよろしくお願いいたします。

同サークルが以前に出した「ねくらファンタジーマップチップ素材集(ねくらFMC)」の流れを汲むワールドマップ素材です。
ねくらFMCをワールドマップの縮尺に合わせて作った素材のため、ねくらFMCを使用しているのなら違和感なく組み込むことができます。
そのため、ねくらFMCを使用中の方は是非購入をオススメします。

さて、こちらのワールドマップ素材ですがポイントは素材の方向性でしょうか。
というのもワールドマップと一言に言っても簡素なものではなく町の情景を細かく作り込めるような設計となっています。
市販RPGで例えるならDQやFFよりもクロノ○リガーのワールドマップを想像していただけるといいかもしれません。
こうした素材は巷ではほとんど出回っていないため、当素材ならではの強烈な個性となっております。
その上で前述した通り、ねくらFMCとの親和性は抜群のため、「今までにない個性」を「当たり前のように導入できる」という相反する二面性を満たしています。

また、いつも通り、素材の量と質は飛び抜けています。
ファンタジーの世界観を構築する上で欲しい素材は揃っていますし、普段はあまり使わないけどあれば嬉しいようなマニアックな素材も網羅しており、痒いところに手の届くラインナップとなっております。
個人的に浮遊大陸を作ることができるのが非常に嬉しいです。
そこをカバーできる素材はなかなかありませんので重宝しております。
その上で2000円台(!?)という価格破壊レベルの値段となっています。
RPGを作る方は買って損はないどころか、買わない選択肢はないと断言できる最高の素材集です!

出るとLv1に戻るのが特徴のダンジョンクリア型RPGです。
その性質上、何度も死んでしまう歯応えのあるゲームです。
ですが、テンポが非常に良く苦になりません。
少しずつ進行できるようになるのは古き良きRPGらしさがあり実に楽しいです。

また、パラメーターをアップさせるポイントは累積されるので、それを使ってゴリ押しも可能です。
頭を使った必要最低限のプレイでスマートに進むのも良し、リソースをガンガン増やして強引に突破するも良しです。
どちらのプレイでも楽しめますので、多くの人が楽しめるゲーム性になっていると思います。

エロに関しては甘々です。
砂糖100%かな?
隠しコマンドで全シーンを解放することもできるので、抜き目的の人も問題なしですよ!

本作は多種多様な女の子モンスターを仲間にして迷宮を攻略するRPGです。
まず、何よりも高い評価点としてはRPGとして面白いことです。
キャラメイクの幅も広く、システム上死にキャラが出ないため、好きな女の子モンスターでプレイできます。
加えて歯応えのある難易度のため、攻略する楽しさも味わえます。
難度選択もできるため、RPGが苦手な方、あるいはHシーン目的の方は低難度でプレイするといいでしょう。
それでも十分楽しめると思います。

そんなわけでRPG部分の完成度が高いため、「エロにRPGを載せた」のではなく「RPGにエロを載せた」作品と言えます。
これが本作最大の魅力でしょう。
エロRPGのくせにエロはひとまず置いておくだけの価値があります。

さて、エロ部分に関しても様々な容姿や属性の女の子モンスターが出てくるため、こちらも抜かりありません。
単眼まであります。
小生、そちらの趣味はありませんがこれだけのパターンがあると嬉しいものですね。
プレイも逆レイプあり、イチャイチャありでシチュエーションが豊富なのも魅力でしょう。
全体的にソフトなので特殊なシチュエーションが苦手な方も安心です。

そんな女の子モンスターの相手を務める主人公は草食系でヘイトを集めない仕様なのも心憎いです。
なお、プレイ開始直後で主人公がパーティにいるのを見てがっかりするかもしれませんが、パーティから外せるので安心してください。
4人全員女の子モンスターで固めて、主人公はHシーンの時にのみ出張ってもらいましょう。

総じて値段以上の価値のある作品でした。
エロはもちろん面白いRPGを求める方にもオススメデス!

鎧から兜、具足や小手と防具類は一通り揃っています。
また、指輪やアイテム類、食べ物も入っています。
防具以外にも使い道のあるアイコンがあり、これひとつで多くの需要を満たすことができます。
王道から変わり種まで揃っているため、多用途の素材を求める制作者の方々には是非お勧めです。

一部で熱狂的な人気を誇るドローデーモン氏ことドロデモ先生の最新作です。
主人公が可愛らしい女の子、アイシクルさんになり取っつきやすさが上がった反面、味付けが薄くなったかな?
――と思わせておいて、
「お前たちをバラバラにしてやる!」
「お前を切り刻んでこの大陸を護ってみせる!」
「私は必ずお前を完全に消滅させてやる!」
と怒濤の勢いでドロデモ先生節が炸裂するため、ファンの期待通りになっています。

そのため、ストーリーはドロデモ先生のファンの期待に応えるモノとなっています。
クエスト制なのでやや密度が下がった感こそありますが、前述のアイシクルさんの啖呵、前作キャラの登場、そして本作最大の見せ場であるラスボスの怒濤の詠唱を目の当たりにすれば、
本作の仕上がりが期待以上であったと言い切っても万人の共感を得られるでしょう。

前作から大きく変化したゲーム部分は良くも悪くも自由度が押さえられていた前作と比較すると、好きな場所へ行け好きなモンスターを仲間にできると大きく自由度が上がっています。
モンスターは倒せば必ず仲間になる、ホームポイントにメニューから戻れる、1度行ったダンジョンにワープできると、ストレスを感じないように作られておりプレイしていて疲れるということはありません。
自分で探索する古き良きRPGの伝統を受け継いでおり、SFCくらいの時期のRPGが好きだった人は楽しめる仕上がりになっていると思います。
戦闘バランスそのものはやや大味なものの、冒険心を疼かせるイベントの配置や序盤から終盤にかけて次々に変わっていく戦術はドロデモ先生の絶妙なバランス感覚が表れておりプレイヤーを飽きさせません。

総じて楽しめた良作と言えます。
刺激的なゲームを求める方に特にオススメです。
前作の要素がいくつかあるので前作と合わせてプレイすればより楽しますよ!