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本作は有料追加パッチであるが、エロ要素・ゲーム要素ともに充実した内容となっている。再び、正統派正義変身ヒロインが同時に凌辱されることとなるが、このシチュに加え、2キャラ同時に攻略してゆくエロACTは大変貴重なため、追加は大いに歓迎すべきことである。
さて、エロ要素では新しいステージ、既存のドットエロにいくつか新規スチルでのイベントシーン追加、ドットエロの着せ替え対応などがされており、クオリティは相変わらずどれも高くてよい。
変身ヒロイン敗北作品らしく、敗北で徐々に抵抗心を奪われてゆくシチュになっているので、凌辱感はマシマシになっている。勿論、どれもWヒロイン同時輪姦という肉欲の宴と言うべき構成になっており、助け合うべき二人が、快楽によりなすすべなく同時に堕とされるカタルシスは本作ならではの持ち味だ。
新規ステージではゲームオーバーエロシーンがあり、こちらではすっかり堕ちきった奴隷となったヒロインが熱烈にご奉仕してくれる。似たシチュで本編にすでにあったのはペット堕ちなので、微妙に味わいの違う二つを見比べてみるのもありだろう。
ゲーム要素としては、新規技、個別に敵を出現させて戦うバーサスバトルなどが追加されている。特に新規必殺技は爽快感を重視しているため、まとまった敵をまとめてぶっ飛ばせる設計となっている。敵の動きを止める強力技もあり、上手い人はどんどんコンボを稼げることだろう。
エロは、魔王に憑依された妹姫が、姉姫をふたなり孕ませレイプする作品である。妹姫は褐色悪魔娘風に変貌し、完全に意識を乗っ取られているため、かわしらしい姿で姉姫に極悪な責めをする。
一方、姉姫は不意を突かれて弄ばれる一辺倒となっており、竿の凶悪さ、快楽の異常さ、なにより事態の絶望に対し、なすすべなく敗北してゆく。精神崩壊苗床にされてゆく描写の数々は、圧巻のエロさだ。
個人的フェチとして大いに嬉しいのが、姫様の身体が汗と土埃にまみれている点であろうか。激闘の末の敗北という流れなため当然なのだが、この薄汚れた姿によって戦火シチュ手的な演出を添えることになっており、よりシーンの悲惨さが伝わるようになっていると思われる。さらには、全身や腋から滲み出る汗がエッチであり、展開のハードエロスをこれでもかと盛り上げてくれる。
エロは、力が突然に使えなくなった魔法少女がおじさん専用肉便器に堕とされる作品となる。強すぎる快楽に苦しまされるヒロインだが、快楽堕ちよりは絶望堕ちといった表現で描かれており、喘ぎとも悲鳴ともつかない絶叫を挙げさせられるコマが多い。
必然的に、ヒロインは全身汗みずくで犯されており、乳も尻も腋もぐっしょりとした濡れエロスで彩られている。
ほか、着衣エロとして本作を見てみると、2種類用意されている贅沢仕様である。前半は魔法少女衣装を半分剥いでのレイプ、後半はその衣装をベースにシースルーエロ下着風のコスチュームである。いずれも魔法少女の象徴ともいえる衣装が惨めさを底上げしており、着衣好きとしては満足の出来である。
エロは、カプセルに閉じ込められたヒロインが触手に孕ませ凌辱され、完膚なきまでに敗北苗床にされる作品である。触手による異常な快楽に身体が反応し、全身汗だくになるが、特に腋も常に濡れ濡れなのがフェチでよい。
半透明のカプセル内と言うことでまるで見世物のように犯される屈辱がよくできている。特に、母乳体質にされた巨乳を硝子面に押しつけられての噴乳は上手いエロ演出だ。
ほか、触手の媚薬で胸、クリ、卵巣などの身体全身が快楽開発される恐怖、引き締まっていた身体がぶよぶよの孕み腹にされてしまった絶望と、容赦のない顛末が描かれる。
当然、ヒロインは完全屈服し、あの格好良かった魔女様の威厳はなくなっており、凌辱ジャンルの手本ともいえるよい短編である。
エロは、変身正義ヒロイン・ニンフォリアたちの敗北エロと、町中でフミカたちとして脅迫or流されエッチの2シチュが用意されている。
この2シチュは内容が大きく違っており、前者はハードな凌辱となっており、後者はエロにはまってゆく、というように傾向の違いがはっきりしている。そのため、変身ヒロインらしい屈辱と恥辱の敗北を味わいつつ、一方でエッチな女の娘のイケナイ火遊びも味わえるという、一粒で二度美味しい構成となっている。
特に敗北エロの陰惨さはどのシーンもお気に入りである。幹部怪人相手ではスチル2枚2シーンにわたってゲームオーバーを描いており、ニンフォリアたちの正義の抵抗が、快楽によって徐々に蕩かされてゆき、正義ヒロインなんかどうでもいいと投げ出して敵に服従する堕ちはいずれも一級品である。
ゲーム部分は、しっかりと育成・敵への対応をしてゆけば落ち着いてクリアできる。開始直後のヒロインは弱く、雑魚戦闘員相手でもヒヤヒヤするが、繰り返し挑戦し、ポイントを稼いだら育成に振り分けることで、危なげなく進められる。
次々に出現する怪人たちによって治安が一気に悪化する場面では緊張するが、しっかりと倒してゆけば安定するので、プレイヤー心理の不安とその解消を上手いこと突いてくる、優れたバランス感覚で作られている。
ストーリーだが、ニンフォリアたちは露出ないし被虐趣味があるとはいえ、王道的な展開である。結果、エロギャグとシリアスがない交ぜとなったユニークなシナリオとなっており、そういった意味でも本作はオンリーワンな面白さを持っている。
フミカはためらいがちだったヒロイン業を少しずつ受け入れてゆき、使命に目覚めてゆく。他、仲間ヒロインとのじゃれ合いながらの切磋琢磨、日常における親友との交流、敵組織の怪しげな会議など、変身ヒロインものでほしい描写も数多く挿入されており、このジャンルファンとして大いに楽しませてもらった。
シスター・エニシアへのエロは、エロRPGに求められるシチュが一通り揃っており、町中・敗北・堕ち全てにおいて隙がない。いやらしい痴漢、荒々しいレイプ、ヒロイン自らが快楽に溺れる淫乱さなどが、概ね3段階で用意されている。
エニシアは相手に対して、驚きや戸惑いの多かった最初期、少しずつ受け入れている中段階、ためらうことなく溺れるラストを、汁差分やカキ文字演出らによって変化を丁寧に描写されている。
また、テキスト台詞も評価できる。エニシアはいけないことだと理解し、相手にダメだと言うも、結果はいつもままならない。
初期段階やレイプならば、エニシアの美しさに興奮した相手を止められず、必死の抵抗虚しく組み敷かれる。堕ち段階なら、明らかに言葉に力がこもっていず、流されたがっているのが丸わかりである。こういった前後の心境に合わせた台詞回しも、本作の魅力の一つである。
さて、ゲーム部分は借金返済のためのクエストやエロの探索要素と、すごろくダンジョンRPGの2種類で構成されている。
まず探索要素は、町の作り込みがよくできており、いろいろな施設や発見が面白い。特にアーカイブスが面白く、攻略にこそに関係のないものの、世界観の歴史資料や設定、物語などが多く仕込まれており、?アイコンを見かける度につい読みふけってしまう。特に、孤児院本棚の童話を読んでエニシアが懐かしがるなど、まれに見せる彼女のちょっとした反応もよい。
すごろくの方は目新しさもあって、運が絡む内容でも苦にならない。戦闘マスやアイテムマスの配置バランスもちょうどよく、マス目を指定できるアイテムもあるので、素直に楽しめるだろう。
本筋の借金返済も難易度バランスがよい。最初こそ稼ぎの手段が少なく、エニシア同様途方もない額に思える。しかし、協力してくれる仲間たちとの出会いを経て、額は徐々に貯まってゆく。このあたりの浮き沈みの見せ方も含め、上手い調整である。
エロは、バニー衣装のヒロインを身体だけ操って凌辱するADV作品である。可愛らしいバニー衣装に反して、動けないのをいいことに好き勝手される悔しさ、見世物レイプされる恥辱、全身ベトベトに穢される屈辱など、強気ヒロインが弄ばれるシチュが作り込まれている。
特に、ニラマレ好きの諸兄には是非オススメであるショート作品でもある。どのシーンでもヒロインは竿役(とプレイヤー)に向かって睨み付けており、これは事後の差分においてもほぼ同じである。悲観に暮れるよりも、怒りで我が身を奮い立たせるヒロインは最高の玩具である。
なお、オプションで下の毛を無毛からありに変更ができる。なかなかお目にかからないほど生い茂らせることが可能であり、そういったフェチな方にも嬉しいオプションである。
エロは概ね2構成に分かれており、前半は敗北した変身ヒロインを雑魚隊員たちが輪姦、後半は触手生物による種付けレイプとなる。魅せる作画・演出・構成力はさらに洗練されており、紹介通りのプレイ・シチュが展開され、期待以上のクオリティが読者をエロ満足させてくれる。
特に、ヒロイン・ルミの反応の変化を丁寧に描いているのが面白さに大きく貢献していると思われる。ほぼ終わり頃まで抵抗の意志を保っていた彼女が、徐々に弱ってゆき、ついに絶望して屈服するシーンは、これまでの積み重ねが一気に崩れ去るカタルシスを生み出し、至高の出来となっている。
ルミは身体こそ大人顔負けのナイスバディだが、その性格は生意気なメスガキといった風情であり、冒頭のバトルシーンでは「ザ~コ」と、始終、竿役たちを煽ってくる。
では、その実力はというと圧倒的であり、あっさりと敵を制圧してしまう。手強さがしっかりと印象づけられ、だからこそこの後の雑魚輪姦での彼女の屈辱が容易にイメージされ、シチュの味わいを深めている。
前半の雑魚輪姦では、口と膣、膣と尻を同時に犯される二穴責めが繰り返しルミに襲いかかり、文字通り好き放題に弄ばれる。なんとか脱出しようと、抵抗はするも、せいぜい睨み付けることと、悪口を飛ばすくらいしかできないヒロインピンチが美味しい。なけなしの勇ましさとは逆に、行為自体には女の娘の反応を露呈しており、快苦に驚いたり、蕩けたりとコロコロ変わる表情がよい。
後半の触手孕ませでは、絶望に至るまでがテーマになっている。化け物らしく、極太子宮ピストン、乳首・クリ吸引など、人間ではできないプレイを同時に行う。さすがのルミも減らず口の余裕はなく、ついに挫ける。
そんな彼女に突きつけられる絶望は大きく、その際の表情や叫びは心底から読者を昏い快感に誘うことだろう。
エロはメスガキ分からせとなっており、人間を餌としか思っていないサキュバスヒロインがおっさん退魔師たちに輪姦される。ヒロインはギャル娘風の派手な衣装、サキュバスらしいエッチなニプレスや淫紋など、ロリ体系にも拘わらず一級品の肉体を持っている。性においても圧倒的強者である彼女だが、なすすべ無くエロ負けする。
メスガキなので、とにかく抵抗するし、口汚く竿役たちを罵ってくる。もともと男の見た目にも拘る美意識の高い性格でもあるので、人間を見下す性格とも相まってヒロインの受ける屈辱感はかなり高い。
これほど強気ではあるものの、やはり心が徐々に弱ってゆき、気丈さはなりを潜めてゆく。そこにポッキリ心が折れる展開があり、以降の従順な姿は大変にエロい。
エロは、ロリ巨乳サキュバス娘が、親友の仇たちに輪姦・敗北する作品である。ヒロインは、サキュバスは退魔師にお仕置きされるために存在するものだと分からされる展開となっており、徐々に屈服してゆく様は興奮させてくれる。
本作では調教的なプレイがメインとなっており、拘束された状態での張り子絶頂寸止め、見せ槍でのハメ乞い強要、エロ蹲踞でのおねだりなど、「分からせられる」というより、「躾けられてゆく」ヒロインといったシチュエーションになっている。
要所で屈辱感が出るようにテキストが補完されており、たとえば張り子のシーンでは「淫魔が玩具にイかされるなんて絶対に許されない…!」のように、負けてはいけない状況を作り上げつつ、後の展開でおねだりさせて負けさせるなど、ヒロインの敗北が印象付くように描写されている。